睡眠ライフスタイル調査(ビジネスパーソン対象) 

2016年09月06日
テンピュールは、ビジネスパーソン824名を対象に「ビジネスパーソンに聞く、睡眠ライフスタイル調査」を実施しました。

 総務省統計局(平成23年社会生活基本調査)によると、日本人の平均睡眠時間は7時間42分です。しかし、本調査の結果より、ビジネスパーソンの平均睡眠時間は約6時間5分となり、実に1時間半以上短い睡眠時間となります。ビジネスパーソンの睡眠不足が浮き彫りとなり、約6割の方が睡眠時間に不満を持つ結果となっています。

 さらに、ここ最近の寝苦しい夜が追い打ちをかけ、仕事への影響が気なる調査結果となりました。シエスタの導入に賛同するビジネスパーソンが約7割という結果からも、睡眠に対する意識を今一度見直す良い機会になるかもしれません。

【調査結果のポイント】

●ビジネスパーソンの平均睡眠時間は約6時間5分!(算出方法:回答の睡眠時間を合計し、サンプル数824で割り算し算出)
 『あなたの平日の平均的な睡眠時間は何時間ですか?』と質問したところ、6時間と答えた方が41.3%となりました。6時間以下の方を合計すると総数で約7割(67%)に上り、睡眠時間の短さが気になる結果となりました。現在の睡眠時間に対する不満も約6割(59%)となり、多くの方が睡眠への不満を抱いていることが分かる調査結果となりました。

●最近の寝苦しい夜、寝不足気味のビジネスパーソンが5割以上!
 『寝苦しい夜が続いていますが、通常と比べ良く眠れていますか?』の質問に5割以上(54.2%)が「眠れていない:寝不足気味」と答えています。さらに、寝不足気味の方へ「仕事への影響」を訊ねると、「眠くなる」、「仕事が手につかない」といった何かしら仕事に影響のある方の合計は、6割以上(63.8%)に上ります。

●良質な睡眠時間を1時間お金で買うとしたら?平均664円!
 『もし、良質な睡眠時間をお金で買えるとしたら、1時間いくらで買いますか?』の問いに対し、平均は664円でした。1,000円以上払う方は24.6%、最高額は50,000円となり、高額でも良質な睡眠を求める方がいる結果となりました。

●ビジネスパーソンの約7割がシエスタ(昼寝)導入に賛成!
 『日本にもシエスタ(昼寝)を導入した方が良いと思いますか?』の問いに「はい」と答えた方は約7割(68.8%)に上りました。忙しく働く日々の中で、効率よく仕事をするためにもシエスタの導入を検討しても良いというビジネスパーソンが大多数いることが分かりました。

【調査結果】

Q1:あなたの平日(仕事をしている日)の平均的な睡眠時間は何時間ですか?
 平日(仕事をしている日)の平均的な睡眠時間のトップは6時間となりました。6時間以下の睡眠の方を合計すると67%となり、睡眠不足の傾向が伺えます。睡眠時間の合計をサンプル数(824人)で割り、算出した平均の睡眠時間は、6時間5分となりました。総務省統計局(平成23年社会生活基本調査)の日本人平均睡眠時間である7時間42分を大きく下回る結果となっています。

Q2:あなたは現在の睡眠時間に満足していますか?
 現在の睡眠時間に満足していない方が約6割(59%)となりました。ビジネスパーソンの忙しいライフスタイルが伺える結果となっています。また、男女で比べてみると、不満足は男性55.6%に対し、女性は62.1%とやや女性の方が不満に感じている方が多い結果となりました。

Q3:寝苦しい夜が続いていますが、通常と比べ良く眠れていますか?
 「眠れていない:寝不足気味」の方が5割以上(54%)となり、多くの方が暑い夜に悩まされている現状が伺えます。また、男女で比べると男性50%に対し女性は58.5%とやや女性の方が寝不足気味と感じていることが分かります。

Q4:Q3で眠れていない:寝不足気味であると答えた方へお聞きします。仕事への影響はどの程度ありますか?
 「全く手に着かない」方から「やや手に着かない」方までを合計すると、何かしら仕事への影響がある方は6割以上(63.8%)となりました。また仕事への影響の内容は「眠くなる」という意見が圧倒的に多く、特に食後の睡魔に悩まされている現状が伺えました。

Q5:もし、良質な睡眠時間をお金で買えるとしたら、1時間いくらで買いますか?
 良質な睡眠時間に対する対価の平均は1時間664円という結果になりました。1000円以上払う方は24.6%となり、大多数の方が1000円以下となっています。しかし、最高額は50,000円となっているなど、高額な料金を支払ってでも良質な睡眠を欲している方がいることが見受けられます。

Q6:日本にもシエスタ(昼寝)を導入した方が良いと思いますか?
 日本にもシエスタ(昼寝)を導入した方が良いと思う方が約7割(69%)と大多数の方が導入に賛成する結果となりました。温暖化の影響による気候の変化もあり寝苦しい夜が続く日本。仕事の効率アップのためにも、シエスタ(昼寝)の導入は検討の余地があるのかもしれません。

Q7:寝具(ベッド、マットレス、敷・掛布団など一式)に総額どの程度お金を掛けていますか?
 寝具購入の総額全体平均は51,726円となりました。各年代ごとに男女別で表した表が以下となります。全体的に女性の方が寝具に予算を掛けていること分かります。最高平均額は40代女性の71340円となっています。

Q8:もし、究極の睡眠が得られる寝具があったとしたら、いくらまで払いますか?
 究極の寝具への対価全体平均は74,992円となりました。男女別での年代平均では、50代男性の87,014円が最高額となり、全体的に男性の方が究極の寝具へ予算を掛ける様子が伺えます。前問のQ7と比較すると、理想は男性の方が高く、現実は女性がお金を掛けているという現状が見えてきます。


【調査概要】
調査時期:2016年8月18日~20日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国 現在、就労している方(契約、派遣社員も含む、パート・アルバイトは除く) 
有効回答数:824人(男性412人、女性412人)

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[PRTIMES]
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