「疲れ目」に関する意識・実態調査(20~50代会社員男女対象) 

2017年07月11日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、20~50代の会社員男女500名を対象に、「疲れ目」に関する意識・実態調査をおこないました。

【調査結果】

会社員の「疲れ目」実態を調査

■「目の疲れ」を自覚する会社員は約9割!
はじめに、「疲れ目」を自覚しているかを質問したところ、20~50代会社員のうち、「普段、目の疲れを感じることがある」人は、実に87%で約9割という結果に。特にソフトコンタクトレンズユーザーは、95%が「ある」と回答しており、より目の疲れを感じやすいようです。
また、「ここ数年で、目の疲れを感じやすくなったと思う」という人も88%という結果に。その理由としては、「パソコンの使用が長くなり目が疲れるようになった」(48歳・女性)、「移動中や就寝前など常にスマホを使用しているので疲れやすくなっている」(29歳・男性)などの声があがっています。

■疲れ目は、ストレスや集中力ダウンの原因に…「仕事でミス」も約3人に1人
さらに、「仕事中」に目の疲れを感じやすいという人が多く、その割合は97%に。「目の疲れやすい時間帯」としては、「16時ごろ」(41%)、「17時ごろ」(40%)という回答がツートップとなり、夕方の時間帯は、特に「疲れ目」に陥りやすいことがわかります。
また、目の疲れは仕事そのものにも影響をおよぼすことがある様子。「目の疲れをストレスに感じたことがある」人は79%、「目の疲れによって、仕事の集中力が落ちたことがある」人は66%にのぼっているほか、「目の疲れによって、仕事でミスをしたことがある」人も27%と約3人に1人にのぼりました。
具体的には、 「普段なら間違えない数字入力で違う数字を入力していた」(34歳・男性)、「集中力を欠いたせいで、誤字に気づかなかった」(32歳・男性)、「書類に記載する数字を見間違え、顧客のところに出向かねばならないことがあった」(55歳・男性)など、疲れ目による見間違えや集中力の低下がミスの原因になっていることが多いようです。

■疲れ目の対処法、TOPは「目薬」! 一方で、約8割が目薬選びに「自信なし」
そこで、「目の疲れを感じたときに、どのような対策をしていますか?」と質問すると、最も多かった回答は「目薬」(59%)という結果に。しかし一方で、「疲れ目」対策にあった目薬を正しく選べている自信はあるかを聞くと、「ある」と答えた人はわずか23%。残り約8割は、目薬選びに自信がないことがわかりました。


<調査概要>
調査名:「疲れ目」に関する調査
調査対象:20~50代 男女500名 (年代・性別 均等割付)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年4月21日(金)~4月24日(月)

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