デオドラントに関するアンケート調査(第4回) 

2017年07月19日
マイボイスコムは、4回目となる『デオドラント』に関するインターネット調査を2017年6月1日~5日に実施し、11,145件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■自分の汗のニオイが気になる人は6割弱、女性や若年層で高い傾向
■デオドラント剤の利用場面は「主に暑い季節に」「汗やにおいの予防として」が直近1年間利用者の各5割。「季節を問わず、一年を通して使う」は3割弱

【調査結果】

◆嫌だなと気になるにおい
自分や他人のにおいで、嫌だなと気になるにおいは、「口臭」(65.6%)が最も多く、「ワキ」「たばこのにおい」「加齢臭」「足や足先」が4~5割です。女性の比率が高い項目が多く、「ワキ」「たばこのにおい」は男性では3~4割ですが、女性では6割弱となっています。

◆自分の汗のニオイが気になる度合
自分の汗のニオイが気になる人は6割弱、女性や若年層で比率が高い傾向です。男性50代以上では4割強と、他の層より低くなっています。

◆直近1年間に利用したデオドラント剤のタイプ
直近1年間にデオドラント剤を利用した人は6割弱、男性5割弱、女性7割弱です。男性50代以上では4割弱と、低くなっています。利用したタイプは、「スプレー」が35.9%、「シート、ペーパー」「ロールオン」が各10%台です。「スプレー」は、女性が4割強で男性を約17ポイント上回ります。「シート、ペーパー」は若年層で比率が高い傾向で、20代では3割強となっています。

◆デオドラント剤の利用部位
直近1年間の利用者のうち、デオドラント剤を「脇の下」に使う人は85.1%、「首」が40.0%、「デコルテ」「背中」が各2割となっています。「顔」「首」は、男性で比率が高い傾向です。「脇の下」は女性30代以上で9割強となっています。『シート、ペーパー』主利用者では、「首」が8割強で最多です。

◆デオドラント剤の利用場面
直近1年間の利用者に、どのような時にデオドラント剤を利用するかを聞いたところ、「主に暑い季節に」「汗やにおいの予防として」が各5割、「出かける前」「汗が気になった時」「においが気になった時」が各3割です。「季節を問わず、一年を通して使う」は3割弱となっています。女性50代以上では、「出かける前」の比率が高い傾向です。『ロールオン』『スティック』『ジェル』主利用者では「汗やにおいの予防として」が1位、『シート、ペーパー』主利用者では「主に暑い季節に」「汗が気になった時」が6~7割と高くなっています。

◆デオドラント剤選定時の重視点
直近1年間の利用者のデオドラント剤選定時の重視点は、「タイプ」「価格」が各5割で上位2位、以下「香りがよい」「容量、サイズ」「使いやすい」「消臭効果」「メーカー、商品ブランド」が各3割で続きます。女性の比率が高いものが多く、「タイプ」「香りがよい」「使いやすい」「さらっとしている」「効果の持続性」「肌や服に白く残らない」は男女差が10ポイント以上となっています。『スティック』『クリーム』主利用者では「消臭効果」、『ウォータータイプ・ローション』主利用者では「香りがよい」が1位です。また、『シート、ペーパー』『ウォータータイプ・ローション』主利用者では、「清涼感・爽快感」「さらっとしている」の比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年06月01日~06月05日
回答者数:11,145名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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