2018年 社長が注目する会社(企業経営者(経営トップ)対象) 

2018年01月24日
産業能率大学は、従業員数が10人以上の企業経営者(経営トップ)を対象に、2018年に注目している会社を自由記述で1社回答してもらい、その結果を2018年「社長が注目する会社」としてまとめました。
調査は、2017年11月17日から27日までインターネット調査会社を通じて行いました(有効回答324)。

2018年「社長が注目する会社」トップ10
順位(前年順位) 企業名 得票数
1位(2位) トヨタ自動車 51
2位(1位) ソフトバンクグループ 33
3位(11位) ソニー 28
4位(—位) 東芝 20
5位(36位) テスラ 11
6位(3位) 日産自動車 10
7位(—位) 神戸製鋼所 6
7位(9位) 任天堂 6
9位(21位) グーグル 5
9位(13位) 楽天 6

結果概要

 2018年「社長が注目する会社」で最も多くの票を集めたのは「トヨタ自動車」でした。同社は2017年9月にマツダやデンソーなどと電気自動車(EV)開発のための新会社を設立したほか、12月には車載用電池の開発や生産でパナソニックと提携。世界的にEVシフトが進む中、企業経営者からは「現時点での電気自動車への取り組みが将来を決めると思う」(52歳/男性/サービス業/福井)、「自動車の未来の形を示してほしい」(58歳/男性/その他/東京) といった声が集まりました。

 今回初めてトップ10入りしたのは、アメリカ電気自動車メーカー「テスラ」(5位)、検査データを繰り返し改ざんしていた問題が明らかになった「神戸製鋼所」(7位)、ビッグデータ活用や自動運転技術などこれからのIoTの進展に注目が集まるアメリカIT大手「グーグル」(9位)の3社。トップ10に入った企業には今後の新技術・製品などに期待する声だけでなく、不祥事が明るみになった企業について、再建への取組みや今後の動向にも大きな注目が集まっています。


【調査概要】
調査対象:従業員数 10 人以上の企業経営者 600 人
有効回答:324
調査期間:2017 年 11 月 17 日~27 日
調査方法:インターネット調査 (2018 年に注目する会社 1 社を自由記述で尋ねた)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[産業能率大学]
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