働く女性の健康と食についての意識調査(平均年齢46歳)
2018年07月31日ソフトブレーン・フィールドは、サステナブル∞ワークスタイルプロジェクト(ライフステージが変わっても持続可能な働き方)第3回目は、「働く女性の健康と食についての意識調査」です。
アンケートの対象は、当社に登録するキャスト会員で、有効回答数は897名(平均年齢46歳)、実施期間は2018年7月12日~7月20日です。
調査トピックス
- 持続的に働くために、約7割以上の方が健康的な食生活を心がけていると回答。健康を意識して取り入れている「食べ物」や「食事の方法」については、「乳製品を摂る」が66.5%でもっとも多く、「豆腐や豆類を食べる」が58.9%、「3食しっかり食べる」が57.0%、「手作りの食事」が52.8%と続いた。
- 毎日の料理において、約7割以上の方が調理時間を短縮できるように心がけていると回答。調理時間を短縮するためにしている調理法や工夫については、「電子レンジを使った加熱料理」が53.6%でもっとも多く、「献立を前もって考えておく」が47.7%、ピーラーやスライサーなどの「便利グッズの利用」が37.5%と続いた。
- 時短料理をする中でも、「健康的な食生活を心がけている」と回答した方は実に8割近く。
調査結果
1.持続的に働くためににも健康的な食生活を心がけていますか?
持続的に働くためにも、「健康な食生活を心がけている」が23.7%、「わりと心がけている」の48.0%と合わせると、約7割以上の方が心がけていると回答しました。
次からは、持続的に働くためにも健康的な食生活を心がけていると回答した方(N=644名)を対象に、食生活において健康を意識して取り入れている「食べ物」や「食べ方」についてコメントとともに紹介します。
2.健康を意識して取り入れている「食べ物」や「食事の方法」は?
健康を意識して取り入れている「食べ物」や「食事の方法」について、牛乳やヨーグルトなどの「乳製品を摂る」が66.5%でもっとも多く、特に「毎朝ヨーグルトを食べている」という声が圧倒的でした。次いで、「豆腐や豆類を食べる」が58.9%となり、「牛乳代わりに豆乳を取り入れている(40代)」や「納豆や豆腐を常に常備(30代)」といったコメントがありました。
ほかにも、朝・昼・晩の食事において、「3食しっかり食べる」が57.0%や、「手作りの食事」が52.8%と続き、「必ず一日3食を食べ、血糖値が上がりにくいように野菜から食べる(50代)」などの、食べ方にこだわる方や、「健康のために手作りの食事、サラダは毎日、メインに魚や肉を使って作る(40代)」など、忙しい中でも、手作りの食事にこだわり、健康的な食生活を送っている方が多いことがわかりました。
次からは、日々の料理について調査をしました。メディアでも時短料理の特集や、レシピ本が多数発売されておりますが、働く女性は、効率よく料理をするために日々の料理の中で、どのような工夫をしているのでしょうか。
3.普段料理をする際に、調理時間を短縮できるように心がけていますか?
普段料理をする際に、調理時間の短縮を「心がけている」が30.7%、「わりと心がけている」が45.5%となり、約7割以上の方が、毎日の料理において、調理時間を短縮できるように心がけていると回答しました。
では、調理時間を短縮できるように心がけている方(N=683名)を対象に、実際に効率よく調理時間を短縮するための工夫について、コメントとともに紹介します。
4.調理時間を短縮するためにしている調理法や工夫を教えてください。
調理時間を短縮するためにしている調理法や工夫については、「電子レンジを使った加熱料理」が53.6%でもっとも多く「献立を前もって考えておく」が47.7%、ピーラーやスライサーなどの「便利グッズの利用」が37.5%と続きました。
コメントからは、「加熱時間を短縮するために電子レンジで加熱してから調理する(40代)」などの、調理だけではなく、下ごしらえでも電子レンジを利用している方や、「1週間分の買い物をした後にある程度献立を考えておく(40代)」や「野菜を多めに摂れるような献立を考えてから買い物に行く(50代女性)」など、購入した食材から献立を考える方、献立を考えてから買い物に行く方など、効率よく調理時間を短縮するための、買い物行動も違いもわかりました。
ほかにも、手早くフライパンひとつで調理ができる「フライパンを使った料理」や、「作り置き」など、調理法や、帰宅後の短時間で夕食をつくるための事前の準備などで、賢く調理時間を短縮(時短料理)していることがわかりました。
最後に、働く主婦のみなさんは、時短料理をする中でも健康的な食生活を心がけているのでしょうか。調査をしました。
5.時短料理をする中でも、健康的な食生活を心かげていますか?
時短料理をする中でも、「健康的な食生活を心かげている」と回答した方が、25.6%で、「わりと心がけている」の54.0%と合わせると、実に8割近くの方が心がけていることがわかりました。
コメントからは、「献立は料理アプリを使い、“時短“、”ヘルシー“などのキーワードで検索して献立を考えて、家族のために作っている(40代)」や、「Oisixの調理キットを利用。野菜も豊富な主菜と副菜が20分で作れて時短。食材の無駄もなく重宝している(30代)」など、時短調理をする中でも、ご自身だけではなく、家族のために健康的な食事をつくるための工夫をしていることがわかりました。健康的な生活を送り、持続的に働くためにも、やはり食生活が源となっているようです。