転職後の年収調査(「ミドルの転職」を利用する、転職経験のある35歳以上のユーザー対象) 

2018年10月30日

エン・ジャパンが運営するミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」上で、サイトを利用している35歳以上の転職経験があるユーザーを対象に「転職に伴う年収変化」についてアンケートを行ない、907名から回答を得ました。

調査結果概要


  • ミドルの半数以上が転職後に「年収が上がった」と回答。
  •  年収を上げるために転職時に意識したこと、第1位は「経験が活かせるポジションであること」。
  • 年収を上げるために必要な能力、「定義化」「コミュニケーション力」「業務経験」。

調査結果詳細


1:ミドルの半数以上が転職後に「年収が上がった」と回答。

35歳以上の転職経験があるミドルに「転職後に年収の変化はありましたか?」と伺ったところ、52%が「年収が上がった」と回答しました。
転職後に年収の変化があった(年収が上がった、年収が下がった)と回答した方に、「年収が変化した要因として、前職から何が変わりましたか?」と伺いました。「年収が上がった」方は、「基本給」(83%)、「年収が下がった」方は「賞与額」(62%)、「福利厚生・諸手当」(30%)の回答が目立ちました。
具体的な年収の変動額を伺うと、上り幅・下がり幅いずれも、最多は「100~149万円」(年収が上がった:29%、年収が下がった:19%)でした。

2:年収を上げるために転職時に意識したこと、第1位は「経験が活かせるポジションであること」。

「年収が上がった」と回答した方に「年収を上げるために転職時に意識したことはありますか?」と伺ったところ、「経験が活かせるポジションであること」(60%)が最多でした。次いで「将来性がある企業・業界であること」(37%)、「スカウトオファーから選ぶ」(23%)が続きます。

3:年収を上げるために必要な能力、「定義化」「コミュニケーション力」「業務経験」。

「コンセプチュアルスキル(概念化能力)」「ヒューマンスキル(対人関係能力)」「テクニカルスキル(業務遂行能力)」それぞれの中で、「年収を上げるために必要な能力は何だとお考えですか?」と伺いました。
それぞれのスキルで最も回答が多かったのは、「コンセプチュアルスキル」は「定義化(物事の本質をつかみ言葉で表わす)」(53%)、「ヒューマンスキル」は「コミュニケーション能力」(76%)、「テクニカルスキル」は「業務経験」(66%)でした。

調査概要


■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「ミドルの転職」を利用する、転職経験のある35歳以上のユーザー
■有効回答数:907名
■調査期間:2018年8月31日 ~ 9月30日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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