「乳酸菌」に関する調査(18~79歳男女対象) 

2019年04月23日

リサーチ・アンド・ディベロプメントは、首都圏在住の18~79歳を対象に実施した生活者調査の中から、「乳酸菌」に着目して分析を行いました。
乳酸菌を含む食品と言えば、「お腹に良い」というイメージが代表的です。最近では、それ以外にも様々な健康機能があるという認識が浸透してきていますが、きちんと理解され、使い分けされているのでしょうか。

調査結果


  • 乳酸菌の効果イメージは「整腸作用」「健康維持」「免疫力向上」がトップ3。(図1)
    続いて「風邪・インフルエンザ予防」「胃腸疾患の改善」「アレルギー疾患のリスク低減」「生活習慣病予防・改善」など。
  • 乳酸菌を意識的に摂る人では、「風邪・インフルエンザ予防」「アレルギー疾患のリスク低減」「生活習慣病予防・改善」などのイメージも強い。(図1)
    疾病に対して「予防」「改善」「リスク低減」のイメージは、乳酸菌を意識的に摂る人では強く、効果を期待して積極的に摂食していると推察されます。逆に意識的ではなく摂取している人は、「整腸作用」以外の機能はそれほど強く意識されていません。
  • 乳酸菌を意識的に摂る人は、摂ることを意識していない人に比べて、摂取カテゴリーが多い。(図2)
    乳酸菌を摂る手段は、意識して摂る人は2.5種類と、摂ることを意識していない人(1.4種類)に比べて多く、また、意識して摂る人は「植物性ヨーグルト」「乳酸菌入り食品(菓子など)」「乳酸菌サプリメント」の利用が1割を超えています。

調査概要


調査名:CORE2019春オムニバス調査
調査地域:首都圏40km圏(調査地点 200地点)
調査対象:18~79歳男女個人
サンプル数:有効回収 1800サンプル
調査手法:CORE2019マスター調査回答者へ郵送
調査実施時期:2019年3月実施

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リサーチ・アンド・ディベロプメント]
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