クーポンの利用に関する実態調査 

2013年04月30日
MMD研究所は、2013年2月21日~2月24日にかけてクーポンを利用したことがある20歳以上のフィーチャーフォン利用者250人、スマートフォン利用者250人の計500人を対象に「クーポンの利用に関する実態調査」を実施。調査では、クーポンがあることの購入への影響度や、クーポンを知る場面、利用店舗などをフィーチャーフォン利用者、スマートフォン利用者それぞれに調査している。

■ クーポンがあることによる、購入・申込への影響度は新規・継続ともに80%以上
クーポンを利用したことがある人(N=500)に、クーポンがあることで商品の購入やサービスの申込にどれくらい影響するかを聞いたところ、新規購入・申込時では「とても影響する」が32.8%、「やや影響する」が52.8%で合わせて85.6%が影響するという結果となった。継続購入・申込時の影響度については「とても影響する」が31.0%、「やや影響する」が54.6%となり、合わせて85.6%が影響すると回答した。

フィーチャーフォン利用者(N=250)、スマートフォン利用者(N=250)それぞれにクーポン情報を知る場面について調査した。フィーチャーフォン利用者、スマートフォン利用者ともに最も情報を知る場は、PCサイト(フィーチャーフォン利用者:70.8%、スマートフォン利用者:67.6%)となった。2位以下は、所有デバイスでの違いが出ており、フィーチャーフォン利用者は折込チラシ(51.6%)、フリーペーパー(46.8%)と続いているのに対し、スマートフォン利用者は、スマートフォンサイト(56.0%)、スマートフォンアプリ(51.2%)という結果となった。顕著な差としては、モバイルサイトでクーポン情報を知ると答えたのは26.0%だったのに対し、スマートフォンサイトでクーポン情報を知ると答えたのは56.0%となり、スマートフォンを利用することでクーポン情報を知る機会が増えていることがわかる。

次に、最も利用頻度の高いクーポンの取得元をフィーチャーフォン利用者、スマートフォン利用者それぞれに聞いたところ、フィーチャーフォン利用者は、PCサイトが30.0%、折込チラシが20.0%、モバイルサイトが11.2%となった。スマートフォン利用者は、スマートフォンアプリが24.4%、スマートフォンサイトが23.2%、PCサイトが15.2%と続いた。

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[MMD研究所]
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