「栄養ドリンク」の購買理由に関する分析(6月・7月の購買理由) 

2013年08月12日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「栄養ドリンク」の購買理由に関する分析レポートを報告。

分析レポートの購買対象期間は6月3日~8月4日の約2カ月間、分析対象カテゴリーは「栄養ドリンク」で実施し、全国を対象に2,195レシートデータ(男性:936レシートデータ、女性:1,259レシートデータ)の回答を基に分析しました。

 ◆全体ランキングでは上位主要5ブランドで全体の62.5%を占める
 約2カ月間のレシートデータについてブランド別にみると、「リポビタン(大正製薬)」が672レシート、「チオビタ(大鵬薬品)」が300レシート、「チョコラBB(エーザイ)」が149レシート、「エスカップ(エスエス製薬)」が140レシート、「アリナミン(武田薬品)」が111レシートとなり、売れ筋上位5ブランドで全体(2195レシート)の62.5%を占めました。

 男女別にみると、男性は1位「リポビタン(304レシート)」、2位「チオビタ(130レシート)」、3位「エスカップ(78レシート)」の順に、女性は1位「リポビタン(368レシート)」、2位「チオビタ(170レシート)」、3位「チョコラBB(135レシート)」の順となりました。

◆ブランドごとに購入業態の違いが明らかに
  栄養ドリンクの購入業態(場所)について聞いてみると、ブランドにより購入業態の割合にそれぞれ特徴があることが判りました。1位「リポビタン」は割合の高い順に「コンビニエンスストア(38.2%)」「総合スーパー、食品スーパー(32.7%)」「ドラッグストア・薬局(25.3%)」となりました。

 2位「チオビタ」は「ドラッグストア・薬局(43.7%)」「総合スーパー、食品スーパー(34.0%)」「コンビニエンスストア(13.0%)」、3位「チョコラBB」は「ドラッグストア・薬局(45.6%)」「コンビニエンスストア(45.0%)」「総合スーパー、食品スーパー(8.1%)」、4位「エスカップ」は「総合スーパー、食品スーパー(43.6%)」「ドラッグストア・薬局(42.1%)」「コンビニエンスストア(7.1%)」、5位「アリナミン」は「コンビニエンスストア(41.4%)」「ドラッグストア・薬局(38.7%)」「総合スーパー、食品スーパー(15.3%)」の順となりました。
 「リポビタン」は各業態において同じような割合で購入されているのに対し、「チオビタ」「エスカップ」は「総合スーパー、食品スーパー」、「チョコラBB」「アリナミン」は「コンビニエンスストア」の割合が高くなり、ブランドによる購入業態の違いが明らかになりました。

◆上位5ブランドの購買理由は「魅力的な商品特徴」と「価格がお手頃」が占める
◆店頭で検討、購入決定までの流れにもブランド別に特徴が出る

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[ソフトブレーン・フィールド]
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