「サンプリング」に関する調査 

2013年07月30日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、「サンプリング」に関するWEBアンケートを実施。

調査は、登録モニターの中から首都圏の20歳~59歳の女性1,000人を対象に行いました。調査期間は2013年7月13日(土)~2013年7月16日(火)です。

※今回の調査では、購入価格が割引される「クーポン・割引券」、賞品や賞金が当たる「懸賞」は対象外としています。

【調査結果サマリー】
・女性の認知率は約8割。そのうち、利用経験がある人は約9割
・サンプリング後の行動
 感想を直接伝えるのは約3割、ネットに書き込むのは1~6割、商品を自費で購入するのは2~5割


■女性の認知率は約8割。そのうち、利用経験がある人は約9割

首都圏の20歳~59歳の女性に「知っているサンプリング形式」について聞いたところ、1位は「店内で行なっているもの(73.6%)」、2位は「店舗外で行なっているもの(62.5%)」、3位は「企業の公式WEBサイトや、キャンペーン専用サイトで行なっているもの(51.0%)」となりました。

そのほか、「サンプリング専門サイト」の認知率は35.1%。SNSへの投稿等を行うことによってお店で商品を引き換えることのできる「店頭引き換え型」や、自分でお店に行って商品を購入し、その後アンケート回答やSNSへ投稿等を行うことによってポイントバックなどを受けられる「店頭購入型」のサンプリング形式の認知率は、それぞれ2割程度となりました。「ソーシャルメディアでつぶやきや投稿して応募するもの」、「ソーシャルメディアを通じて友人・知人に贈れるギフト型のもの」の認知率は、1割前後となりました。

これら比較的新しいサンプリング形式の認知率は、従来の「店内で行うもの」の半分以下となっていますが、その分今後広がる可能性もあると言えそうです。

一方、「いずれの形式も知らない」という方は19.6%となり、全体の約8割の方がいずれかのサンプリング形式を知っているという結果になりました。 また、その方を対象に実際の利用経験を聞いたところ、約9割の方が、いずれかのサンプリングを利用したことがあると回答しました。

■サンプリング後の行動
感想を直接伝えるのは約3割、ネットに書き込むのは1~6割、商品を自費で購入するのは2~5割

各サンプリング形式を通じて実際に商品を受け取ったことがある方に、その後の行動を聞きました。
「感想を友人・知人に直接伝えた」方の割合は、「友人・知人による直接の手渡し」が8割を超えて突出していますが、それ以外の形式では、2.5割~3割程度に集中していました。
また、「感想を、SNSやクチコミサイトなどに書き込んだ」方の割合は形式によって差が大きく、1割~6割程度まで幅広く分散していました。
次に、「その商品を自費で購入した」方の割合をみると、形式によって差はあるものの、2割~5割程度が購入に至っているという結果になりました。中でも「店内で行っているもの」と「店頭購入型のもの」は5割前後と割合が高く、サンプリングと実際の商品の売場が近いことが関係しているものと思われます。

最サンプリングの利用意向について聞いたところ、形式を問わず、今後利用したいと答えた方が87.2%で、「サンプリングは利用したくない(12.8%)」を大きく上回りました。


【アンケート概要】
「サンプリング」に関する調査
・調査期間:2013年7月13日(土)~2013年7月16日(火)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、「サンプリング」に関するWEBアンケートを実施。首都圏の20歳~59歳の女性1,000人から回答を得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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