インターネットショッピング調査 

2012年07月31日
セレスが運営するモッピーラボは、自社アンケートモニターにてモバイルリサーチ「インターネットショッピング調査」を実施。携帯電話のみで調査を行い、調査対象は全国の男女18~55歳で、有効回答数は981サンプル。

 ■ インターネットショッピングを利用する時間帯21~23時台に集中(28.2%)
 ■ 全体人気1位「楽天市場」、10代には「Amazon」の方が人気!

【調査結果概要】

■インターネットショッピングを利用する時間帯21~23時台に集中(28.2%)

インターネットショッピング利用経験について「利用したことがある」と答えた人は全体の84.2%で、「利用したことがない」(15.8%)と答えた人を大きく上回った。

利用頻度順を全体でみると、「2~3ヵ月に1回程度」(27.0%)、次に「月に1回程度」(23.2%)、「月に2~3回程度」(21.1%)、「週に1回以上」(3.6%)、「週に2回以上」(1.8%)と続き、これらより頻度の少ない「それ以下」と答えたのは23.3%であった。

「どの時間帯にインターネットショッピングを利用することが多いですか?」という問いに対して「特に決まっていない」(54.4%)と答えた人が約半数を占めた。残りの人が選んだ利用時間帯で最も多かったのは「21~23時台」(28.2%)であった。

■全体人気1位「楽天市場」、10代には「Amazon」の方が人気!

「利用経験のあるサイト」について聞いたところ、全体で最も多かったのは「楽天市場」(68.5%)であり、「Amazon」(58.0%)、「Yahoo!ショッピング」(38.6%)が続いた。年代別に比較すると、全体1位の「楽天市場」は年代が上がるとともに支持され、それと対照的に「Amazon」は年代と反比例し若年層に人気であることが分かった(楽天市場…10代:34.9%、20代:65.6%、30代:72.1%、40代:72.1%、50代:77.2%、Amazon…10代:69.8%、20代:60.4%、30代:60.2%、40代:54.8%、50代:45.6%)。

上記サイトの利用理由について、全体で一番多くあげられたのは「ショップ・商品の数が豊富」(56.2%)であった。年代別に比較すると、全体で1位であった「ショップ・商品の数が豊富」について、10代の回答が他年代に比べ低いことが分かった(10代:44.2%、20代:55.2%、30代:58.4%、40代:56.7%、50代:58.2%)。10代のサイト利用理由で他年代より比較的多くあげられた理由の中に、「以前から利用しているから」(10代:44.2%、20代:39.3%、30代:37.6%、40代:33.2%、50代:41.8%)と、「サイトが見やすい・使いやすい」(10代:39.5%、20代:36.3%、30代:27.0%、40代:24.5%、50代:32.9%)があげられた。両項目に20代が集中したと同時に、40代がそれらに対して比較的こだわりがないことも分かった。他にも「有名だから」という項目について、年代が上がるとともに気にしない傾向にあることが分かった(10代:30.2%、20代:31.5%、30代:22.1%、40代:15.9%、50代:10.1%)。

さらに、「インターネットショッピングで購入経験のあるもの」を聞いたところ、全体で1番多かったのは「CD/DVD/本」(72.4%)であった。年代別に比較すると、「CD/DVD/本」(10代:62.8%、20代:71.1%、30代:71.7%、40代:75.5%、50代:75.9%)となり、10代が他年代に比べてやや少なく、本離れやCD・DVD購入でなくレンタル思考化が伺える結果となった。
また、全体で2番目に多かった「洋服/靴/バッグ」(62.2%)については20代・30代の票が集中した(10代:51.2%、20代:67.8%、30代:68.1%、40代:55.3%、50代:54.4%)。一方、40代・50代の票を多く集めたのは「サプリメント/健康/ダイエット食品」(10代:30.2%、20代:33.0%、30代:39.8%、40代:59.6%、50代:53.2%)であり、年を重ねるとともに健康への出費がかさむことが顕著となった。


【調査概要】
・調査手法:モバイルリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:男女18~55歳(モッピーモニター)
・調査期間:2012/7/14~7/23
・有効回答数:981サンプル(男性:49%、女性51%)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[モッピー]
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