シニアの消費に関するアンケート調査 

2013年01月11日
アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」は、会員を対象に「シニアの消費に関するアンケート調査」を実施し、1,000名から回答を得た。

【調査要約】

・全体の購入物トップ3は1位「食品」90.0%、2位「お茶・清涼飲料」69.5%、3位「日用消費物」66.6%。女性は生活必需品と並んで「衣料品」「化粧品」の購入率も高い傾向。

・「食品」の購入では「スーパー」利用者が97.1%と圧倒的に多い中、女性50代は様々な店舗を使い分けている傾向。

・利用するネット通販トップ3は1位「楽天市場」89.4%、2位「Amazon.co.jp」55.2%、3位「Yahoo!ショッピング」27.8%。女性60代以上のファッション通販サイトの利用率が高い傾向。

・1カ月「食品」にかける金額は「30,000円未満」が全体の約6割。一方、年収1,000万円以上の層では「30,000円以上(計)」が約6割。

【調査詳細】

■全体の購入物トップ3はすべて生活必需品。1位「食品」90.0%、2位「お茶・清涼飲料」69.5%、3位「日用消費物」66.6%。女性は「衣料品」や「化粧品」の購入が高い傾向。

全体の購入物トップ3は、1位「食品」90.0%、2位「お茶・清涼飲料」69.5%、3位「日用消費物(シャンプー・洗剤・文房具など)」66.6%とすべて生活必需品となりました。男女別で見ると、ほとんどの商品が男性よりも女性の方が高い結果となっています。特に女性は生活必需品と同様に「衣料品」「化粧品」を購入する割合が高くなっています。

■利用するネット通販トップ3は1位「楽天市場」89.4%、2位「Amazon.co.jp」55.2%、3位「Yahoo!ショッピング」27.8%。女性60代のファッション通販サイトの利用率が高い傾向。

利用するネット通販トップ3は、1位「楽天市場」89.4%、2位「Amazon.co.jp」55.2%、3位「Yahoo!ショッピング」27.0%となりました。「楽天市場」の利用率が約9割という結果となりました。男女別で見ると、「価格.コム」の男性12.9%に対し、女性4.2%と8.7ポイントの差が生じました。「価格.コム」は男性の利用率が高いことが特徴です。
性・年代別で見ると、「ベルーナネット」「セシール」「ニッセン」に女性60代が高い数値を示しています。女性60代のファッション通販サイト利用率が高い結果となっています。年収別で見ると、1,000万円以上の層は「Amazon.co.jp」「Yahoo!ショッピング」「価格.コム」の利用率が全体に比べ高い結果となっています。特に「Amazon.co.jp」の利用が高い傾向です。

■1カ月「食品」にかけるお金は「30,000円未満」が全体の約6割
一家の主婦である女性50代が買い物をする率が高い傾向
年収1,000万円以上の層では「30,000円以上(計)」が約6割。

全体で見ると、「10,000円~30,000円未満」が最も多く28.8%という結果となりました。
性・年代別で見ると、家庭の台所を預かる主婦層が多い女性50代の消費が最も高く、「30,000円以上(計)」が6割を超えています。
年収別で見ると、1,000万円以上の層は「30,000円以上(計)」が約6割という結果となりました。特に「50,000円以上」が3割を超え、他の層よりも圧倒的に高い数値となっています。一方、300万円未満の層は「10,000円~30,000円未満」が4割を超え、他の層よりも10ポイント以上高い結果となりました。


【調査概要】
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査対象:全国50代以上の男女
・調査時期:2012年9月27日~2012年9月28日
・集計対象数:1,000名
[性別]男性 500名/女性 500名
[年代]50代 400名/60代 400名/70代以上 200名

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