育児休業3年化と待機児童問題に関する意識調査 

2013年07月29日
メディケア生命は、「育児休業3年化と待機児童問題に関する意識調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2013年6月27日~7月2日の6日間において実施し、未就学児の子どもを持つ20才~49才女性1,000名の有効サンプルを集計した。

育児休業3年化と待機児童問題に関する意識調査

■未就学児のママの就業状況は?
・仕事に就いている未就学児のママは3人に1人
・未就学児のママの就業率 6 歳児のママでは 6 割超

■未就学児のママが希望する就業形態は?
・未就学児のママの希望の就業形態 最多は「パート・アルバイト」で4割半
・何かしらの仕事に就いていたい 未就学児のママの8割強
・専業主婦の4人に3人が就業を希望
・フルタイム正社員で働くママ 「時短希望」は 2 割強

■未就学児のママが志向するワークスタイルとは?
・未就学児のママの仕事に対する価値観 「ゆるキャリ派」が 36%、「バリキャリ派」は 3%

■育児休業 3 年化の賛否は?
・「育児休業 3 年化」に賛成 未就学児のママの 7 割強
・「ゆるキャリ」ママも「バリキャリ」ママも、育児休業 3 年化に約 3 人に 2 人が賛成
・実際に取得したい休業期間の長さ 「2 年未満」が 6 割、「2 年以上」は 4 割

■育児休業 3 年化で女性を取り巻く環境は変化する?
・育休 3 年化で「出産・育児のための退職が減る」約 7 割、「働く女性の活躍が推進される」約 5 割
・育休 3 年化効果を予想 家庭では「親子の絆が深まる」8 割超、職場では「女性リーダーが増える」2 割半
・育休 3 年化におけるママの心配 「育休後の職場での活躍を困難にする」約 9 割
・「女性が就職・転職で不利になる」7 割強のママが不安視
・育児休業 3 年化の浸透には、不当な解雇やパワハラ防止のケアが重要

■待機児童ゼロの実現を期待する?
・「2017年度末までに待機児童ゼロ」に期待 未就学児のママの4人に3人
・未就学児のママの4人に3人が待機児童ゼロの実現で「社会で活躍する女性が増える」と期待
・「保育士不足からの事故増加」や「保育士の質の低下」を懸念 3人に2人


【調査概要】
・調査タイトル:育児休業3年化と待機児童問題に関する意識調査
・調査対象: ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする未就学児の子どもを持つママ
・調査期間:2013年6月27日~2013年7月2日
・調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
・調査地域:全国
・有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)

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