人財競争力に関する国際調査 

2013年11月26日
アデコグループがパートナーとして参加し、フランスおよびシンガポール、アブダビに拠点を構えるビジネススクールである INSEAD(インシアード)と、シンガポール・ヒューマンキャピタル・リーダーシップ研究所(HCLI)が「Global Talent Competitiveness Index(GTCI)」に基づく調査を実施。

・新たに Global Talent Competitiveness Index(GTCI)の調査を実施。「いかに各国が人財を魅きつけ、留めさせる能力を持つか」等に関し、100を超える主要な国々をランク付け

・欧州諸国がトップ10のうちの8カ国にランクイン

・シンガポール、エストニア、およびマレーシアが GTCIにおいて高順位。日本は 21位

・教育への投資および「グローバル・ナレッジ・スキル(Global Knowledge Skills)*」が、人財競争力にとって戦略的に重要

・依然として若年者の失業問題、移民および科学技術が多くの国々の経済の課題

* グローバル・ナレッジ・スキル(Global Knowledge Skills) : 専門的、あるいはマネジメント経験等を通じて獲得できるハイレベルなスキル

GTCI は、「いかに各国が人財を魅きつけ、成長させ、留めさせる能力を有するか」などといった人財に関わる指標を 48 のカテゴリーにより評価、人財の質に基づいた各国の競争力を測定し、今後毎年調査を継続します。各国が時間軸に沿って国の進化をモニターし、他国と比較することで、国の競争力を測る指標として役立てていただくべく、主に行政機関や企業に対して提供することを目的としています。

この調査は、世界の人口の 86.3%および世界の GDPの96.7% (現在の米ドルに換算) を占める
103 ヶ国を対象に実施。スイス、シンガポール、およびデンマークが、GTCI のランキングでトップ3を占めました。なお、日本は 21位となりました。

【GTCI トップ 10】
1位 スイス
2位 シンガポール
3位 デンマーク
4位 スウェーデン
5位 ルクセンブルグ
6位 オランダ
7位 イギリス
8位 フィンランド
9位 アメリカ合衆国
10位 アイスランド

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アデコ]
 マイページ TOP