「消費税増税」に関する調査 

2014年02月24日
ビデオリサーチは、生活者の実態を捉えるための活動の一環として「消費税増税」に関する調査を実施。4月から消費税が8%にアップしますが、生活者の消費行動はどうなっているのでしょうか。

【調査結果】

◆半数近くが増税を前に購入◆
増税に備えて、何らかの商品を「すでに購入した」人は24.1%、「これから購入する予定」の人は33.7%でした。それらを合わせると約45%の人の消費行動に影響を及ぼしており、経済に少なからずインパクトを与えそうです。

では、どのような商品カテゴリーでお金が動いているかを見てみましょう。

◆耐久財は事前、消費財は駆け込み◆

「すでに購入した」商品カテゴリーのトップは『自動車(5.7%)』、次いで2位が『住宅関連(5.0%)』と高額な耐久財があがっており、今回の増税を機に購入の決断をされた方が多かったようです。

また、『パソコン、タブレット(6.2%)』および『冷蔵庫などの家電(5.3%)』では、『自動車』や『住宅関連』ほどではないもののある程度の金額がかかるため、「すでに購入した」人も「これから購入を予定している」人も共に高いスコアとなっており、増税前のタイミングのどこかで買ってしまいたいという意識が垣間見えます。

『お酒』は、まだ現時点ではほとんど購入されていませんが、購入予定には組み込まれており、4月直前の「まとめ買い」を狙っている方が多いようです。


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象者:15~74歳男女個人 1,150人(全国)
調査期間:2014年1月24日(金) ~ 1月26日(日)

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[ビデオリサーチ]
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