第4回 Ponta消費意識調査 2014年4月  

2014年04月28日
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第4回 Ponta消費意識調査 2014年4月」を実施。

【調査結果サマリー】

<消費者意識>
・いま購入・消費したい商品・サービス<前回調査比ポイント増減トップ10>
前回調査より大きく増加したものは「食品(ふだん食べるもの)」(+6.3ポイント)のみとなった。一方、「白物家電」「パソコン」「自動車」「AV家電」「健康系家電」といった大物消費、および「食品(お取り寄せなど、特別なもの)」「旅行(宿泊を伴うもの)」といった“贅沢”な消費は大きく減少している。

・消費税率引き上げに関する実感
「非常に実感」(28.2%)と「やや実感」(43.8%)を合わせて72%が消費増税を実感している。特に節約志向がある人は消費増税を実感している割合が83.8%と多い。

<ポイントサービスの利用意向>
・ポイントが生活にあたえる影響

全体の半数以上がポイントをためる「楽しみ」を実感。節約志向を持つ方の45.2%が、ポイントは「生活費の足しになる」と回答し、ポイントが生活を支えている様子がみられた。

【調査結果】

<消費者意識>

いま購入・消費したい商品・サービス
…「ふだん食べる食品」がさらに増加をみせるも、増税前の駆け込み購入により、全体的な消費マインドは減少。

・「食品(ふだん食べるもの)」(74.3%)が前回に続きトップ。かつ、購入意向も増加傾向がみられる。

・一方、いま購入・消費したいものが「特にない」が微増(6.2%→7.5%)。また、増税前に駆け込み需要がみられた「パソコン」「白物家電」は大幅に減少しており、「ふだん食べる食品」以外では大きな増加も見られず、購入マインドは減少傾向となった。


いま購入・消費したい商品・サービス <前回調査比 ポイント増減トップ10>
…「大物」消費、「贅沢な」消費は大きく減少。

・前回調査より大きく増加したものは「食品(ふだん食べるもの)」(+6.3ポイント)のみとなった。

・「白物家電」「パソコン」「自動車」「AV家電」「健康系家電」といった“大物”消費、および「食品(お取り寄せなど、特別なもの)」「旅行(宿泊を伴うもの)」といった“贅沢”な消費は大きく減少している。


消費税率引き上げに関する実感
…全体の72%が消費増税を実感。

・「非常に実感」(28.2%)と「やや実感」(43.8%)を合わせて72%が消費増税を実感している。

・世帯でみると乳幼児がいる親子世帯は実感度が他よりも低い。


消費税率引き上げに関する実感
…節約志向を持つ方(※)の83.8%が消費増税を実感 ※P8の結果を参照ください

・特に節約志向がある人は消費増税を実感している割合が多い(83.8%)。

・世帯年収が高くなるほど実感している割合が低下する傾向がみられる。


消費増税後の暮らし向きは変わったか
…暮らし向きはまだ「変わらない」

・暮らし向きについては全体の65.9%は「変わらない」と認識している。

・世帯構成でみると、単身世帯と学生がいる親子世帯は苦しさの実感が他よりも強い。


消費増税後の暮らし向きは変わったか
…世帯年収、世帯構成で暮らし向きの実感に差。

・消費増税を実感している人の40%は「苦しくなった」と感じており、世帯年収ベースで200万円未満では約半数が苦しさを感じている。


節約志向があるのは誰か
…半数は節約志向あり。消費増税や暮らし向きの変化を感じるほど節約志向がみられる

・全体の約半数に節約志向がみられ、世帯年収が低いほど節約志向は高まる。消費増税や暮らし向きの変化を感じるほど節約志向がみられる。


どのくらい節約したいか
…先月に比べて1万円くらいは節約したい傾向がみられる

・節約したい金額は平均すると11,028.3円。金額は10,000円か5,000円で考えている人が多い。世帯構成でみると学生がいる世帯は節約志向が強い。

・世帯年収が上がるほどに節約したい金額も上がるが、200万円世帯と1,000万円以上世帯の差は4,000円程度である。

・どの世帯であっても「1万円くらいは節約したい」という意向が垣間見える。


<ポイントサービスの利用意向>

ポイントが生活にあたえる影響はなにか
…全体の55.1%が「ポイントをためる楽しみ」を実感。

・「ポイントをためる楽しみがある」(55.1%)「つかう楽しみがある」(36.6%)ポイントサービスの利用を「楽しい」と感じている方が少なくない結果となった。


ポイントが生活にあたえる影響はなにか
…節約志向を持つ方の45.2%が「ポイントを生活費の足し」に。

・節約志向別で比較した結果、ポイントがたまること/つかえることは、「楽しさ」という意識の部分だけではなく、節約したい人には生活費を支える存在となっている様子がみられた。



【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年4月11日(金)~4月14日(月)
パネル:「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をして頂いている方)
回答者数:3,013人 男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル以上

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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