「二次元コード(QRコード)」に関するアンケート調査 

2014年07月17日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、20代~60代の女性を対象に「二次元コード(QRコード)の使用」に関するWEBアンケートを実施。
調査期間は2014年5月12日(月)~5月14日(水)。有効回答は750人から得ました。(「2012年」のデータは、2012年11月2日(金)~2012年11月5日(月)にかけて、有効回答750人から得た調査結果を活用)

【調査サマリ】

・認知率は9割超。使用経験率は約7割

・使用経験率が最も高いのは30代

・60代では、認知者に占める使用経験率が他の年代に比べて低い

・使用する主な場面は、 ①成分表示の詳細を見るとき ②プレゼントキャンペーンに応募するとき ③割引サービスを受けるとき


【調査結果】

■使用経験率は約7割

QRコードは、1994年に日本のメーカーが工場などの生産現場で使用するために開発した二次元コードです。20年経った現在普及が進み、さまざまな生活シーンで目にするようになりました。そこで、女性を対象に認知しているか聞いたところ、「使ったことがある(68.4%)」「使い方は知っているが、使ったことはない(16.9%)」「見たことはあるが、使い方は知らない(11.5%)」を合わせて96.8%となりました。また、使用経験については、全体の約7割の人が「使ったことがある」と回答しました。

■使用経験率が最も高いのは30代。 60代では、認知者に占める使用経験率が他の年代に比べて低い

2012年11月に当社が実施した同内容の調査によると、使用経験率は若い年代ほど高かったのに対し、2014年の本調査では30代が20代を3.4ポイント上回り、最も使用経験率の高い年代となりました。割引サービスの利用や、食などの安全性情報、産地の確認などといった普段の生活シーンで使用したり、トレンドに敏感だったり、新しいことを取り入れるのに積極的な様子が伺えます。一方、最も使用経験率が低かったのは60代でした。また、唯一QRコードを「使ったことがある」と回答した割合が減っていたのは20代でした。

■主な使用場面は、①成分表示の詳細を見るとき、②プレゼントキャンペーンに応募するとき、③割引サービスを受けるとき

続いて、どのような場面でQRコードを使用したかを聞いたところ、①成分表示の詳細を見るとき、②プレゼントキャンペーンに応募するとき、③割引サービスを受けるときの3つの場面が多く挙げられました。

①成分表示の詳細を見るとき

購入した食品の成分やカロリーをみるため(53歳)
冷凍餃子のパッケージに記載されていたので、原材料の原産国などを見ようと思い利用した(67歳)
ファミリーレストランを利用したときに、メニューのアレルギー表示を見ようと思って(40歳)
パッケージの後ろ面に、『私たちの原料に対するこだわりや、産地情報などを紹介しています。』とのコメントの下にURLと一緒にあったので、内容を見てみたくてサイトへアクセスするために利用した(29歳)

②プレゼントキャンペーンに応募するとき

ドラッグストアのレシートにあって、プレゼントに応募しようと思って利用(35歳)
飲料のペットボトルに付いていたシール状のバーコードリーダーを読み取ってサイトにアクセスし、キャンペーンに応募する際(27歳)
食品のパッケージについているキャンペーン応募用のQRコードはよく利用します(23歳)

③割引サービスを受けるとき

あるブランドの会員割引に記載されているので買物時に機械に通して利用(62歳)
回転寿司の会員になれば割引になるから、店頭にあったポスターで利用(56歳)
メールマガジンで配信されていたので割引クーポン発行のため利用した(47歳)
居酒屋のチラシに記載されていたので、クーポンを取り込むために利用した(29歳)
無料配布されている飲食店の小冊子にのっていてクーポンが当たるとあり利用した(33歳)


【調査概要】
「二次元コード(QRコード)」に関する調査
・調査期間:
 2014年5月12日(月)~5月14日(水)
 2012年11月2日(金)~11月5日(月)
・調査手法:
 ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用。
 2014年:20代~60代の女性を対象に有効回答を750人から得た。
 2012年:20代~60代の女性を対象に有効回答を750人から得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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