外食時の飲み物に関するアンケート調査 

2014年07月25日
カカクコムが運営するグルメサイト『食べログ』がサイト利用者に実施した、「外食時の飲み物に関するアンケート」結果から、今回はビールに関する調査結果を一部抜粋して紹介。

【調査トピックス】

◆飲酒状況:すべての年代で半数近くが「お酒好き」。20代の2割は少量飲酒の”ライトドリンカー”

40代の57.1%を筆頭に、20代の48.2%まで全体を通じて半数近くが「お酒好き」と回答。飲酒量については、男性は「ビール 中ジョッキ3杯程度」(25.1%)、女性は「ビール 中ジョッキ2杯程度」(22.5%)が最多。また、20代については、お酒の量がもっとも少ない選択肢の「ビール コップ1杯程度」が19.4%と、全体結果(9.4%)を10ポイント上回り、実に2割近くの人が、外食の際にごく少量しかお酒を飲まない”ライトドリンカー”であることが明らかに。

◆夜に飲みに行く頻度:”月1,2回ペース派”と”週1,2回ペース派”に分かれる。経営者は「週に2,3回程度」が最多。

職業別でみると、会社員や公務員などでは、「1ヶ月に1回程度」「2週間に1回程度」といった”月1,2回ペース派”と「週に1回程度」「週に2,3回程度」の”週1,2回ペース派”に分かれる結果となり、企業経営者・会社役員においては、「週に2,3回程度」(22.9%)がもっとも多く、会食・接待の機会が多い様子がうかがえる結果に。

◆外食時のお酒、1番人気はビール。「ビールしか飲まない」”ビール党”も20代~60代まで幅広く分布

外食時(夜)の1番好きな飲み物を聞いたところ、「国産の大手メーカーのビール」(33.8%)がダントツで、すべての年代においてトップに。また、「ビールだけを飲む・ほとんどビールを飲む」という”ビール党”の年代分布をみると、30代~60代以上では11%程度、20代ではその割合が若干下がるものの7.5%の人が”ビール党”であることがわかり、「ビール離れ」が懸念される若年層でも一定のビール支持者が存在している。

◆”とりあえずビール”は健在。男性6割強、女性約4割が「1杯目にビールを必ず飲む・ほぼ毎回飲む」

男性の6割強、女性の約4割が1杯目にビールを「必ず飲む・ほぼ毎回飲む」と回答し、”とりあえずビール”が健在であることが確認された一方、女性では「全く飲まない」という回答が25.4%(男性は10.2%)と、実に4人に1人が1杯目にビールを飲まないことが判明。また、20代では、「必ず飲む・ほぼ毎回飲む」(35.1%)と「ほとんど飲むことはない」(31.7%)がともに3割を超えており、”とりビー派”と”非とりビー派”が拮抗している。


【調査パネル】
調査エリア:全国
調査対象:20歳以上の食べログ ID登録ユーザー
調査方法:メールマガジンによる調査
回答者数:15,797人(男性10,022人、女性5,775人)
調査期間:2014年7月8日~2014年7月11日
調査実施機関:株式会社カカクコム

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[カカクコム]
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