年末年始の過ごし方に関する調査 

2014年12月17日
マクロミルは、全国の20~69 歳の男女を対象に、「年末年始の過ごし方に関する調査」を実施しました。この調査は、2011年から毎年行っており、今回で4回目になります。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は2014年12月5日(金)~12月9日(火)。有効回答数は2,000名。

【調査トピックス】

・冬のボーナスあり43%、前年比7ポイント増。「支給額が増えた」28%で前年比8ポイント増。

・冬のボーナスの使い道、1位「預貯金」 2位「生活費の補てん」 3位「ローンの返済」。順位は前年から変化はないものの、”堅実な使い道”の割合は減少傾向。

・年末年始の9連休、外出は「外食」「デパート・ショッピングセンター」など近場に集中。「出費を伴う外出予定がない」52%、前年よりも5ポイント増。外出の合計予算は、平均39,218円。

・年末年始どう過ごす?前年からの上昇率1位「年越しそば」、2位「紅白歌合戦」、3位「雑煮」。第65回NHK紅白歌合戦は、2人に1人が視聴予定。

・お年玉をあげる57%、総額の平均は20,212円で前年より1,937円マイナス。


【調査結果詳細】

冬のボーナスあり43%、前年より7ポイント増。
今年の冬のボーナスについて、本人もしくは配偶者が支給される予定か(支給されたか)を尋ねたところ、43%の人が「支給される予定(支給された)」と回答しました。前年の36%と比較すると7ポイント増加しています。

冬のボーナス額、前年より「増えた」28%、前年より8ポイント増。
冬のボーナスが支給される予定(支給された)人のうち、昨年に比べ「増えた」と回答した人は28%、「減った」と回答した人は53%となりました。

冬のボーナスの使い道、1位「預貯金」 2位「生活費の補てん」 3位「ローンの返済」。順位は前年から変化はないものの、”堅実な使い道”の割合は減少傾向。
ボーナス受給者(配偶者含む)に、使い道について尋ねました。「預貯金」が46%で最も高く、次いで「生活費の補てん」26%、「ローンの返済」23%でした。上位3つの順位は昨年と変わりませんが、“堅実な使い道”の割合は低くなっていました。

1 預貯⾦ 46.4%
2 生活費の補てん 25.5%
3 ローンの返済 22.5%
4 子供の教育費 14.0%
5 プレゼント 13.9%
6 国内旅行 11.5%
7 生活家電製品 9.5%
8 服飾雑貨・小物 6.4%
9 普段⾏くことがないお店での外食 5.5%
10 家具・寝具・インテリア 4.3%

年末年始の9連休、外出は「外食」「デパート・ショッピングセンター」など近場に集中。「出費を伴う外出予定がない」52%、前年よりも5ポイント増。
今年の年末年始の9連休[12月27日(土)~1月4日(日)]に、出費を伴う外出の予定を尋ねると、52%が"ない"と回答し、前年より5ポイント増でした。出費を伴う外出の予定も全体的にそれぞれ減少しています。

年末年始の9連休、外出の合計予算は、平均39,218円。
年末年始の9連休、出費を伴う外出の予定がある人にその合計予算を尋ねると、平均額は前年より5,466円マイナスの39,218円でした。今年のボーナスは前年よりも受給者が増加し、受給額も増加している一方で、消費者の財布の紐は前年よりも固くなっているようです。

第65回NHK紅白歌合戦、2人に1人が視聴予定。上昇率TOP3は、1位「年越しそば」、2位「紅白歌合戦」、3位「雑煮」
年末年始に予定している行事についてうかがいました。「年越しそば」75%、「雑煮」74%、「大掃除」71%が上位3つで、それぞれ前年よりもポイントが上昇しています。上昇率で見てみると、もっとも上昇したのは「年越しそば」で6.5ポイント増、次いで「紅白歌合戦」6.4ポイント増、「お年玉」6.0ポイント増でした。


【調査概要】
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 全国、20~69 歳の男女 2,000 サンプル(マクロミルモニタ会員)
割付方法 : 平成 22 年国勢調査による、エリア×性別×年代別の人口動態割付
調査機関 : 株式会社マクロミル

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