「サラリーマンの年末年始」に関する調査 

2015年01月05日
第一三共ヘルスケアは、年末年始のサラリーマンのモチベーションや、「胃」の調子について思うところを明らかにするべく、「サラリーマンの年末年始」に関する調査を実施。

調査の結果明らかになったのは、やはり年末年始で胃に負担がかかりそうだという自覚がある人が多いこと、また、長期休暇のあとの年始はどうにもモチベーションがあがりづらい、という人が多いことです。

【調査結果サマリー】

・会社の飲み会、しぶしぶ参加している人が4割。断っている人も2割もいることが明らかに

・飲み会での上司や先輩の話、正直「眠い」と感じてしまっている人が3割も

・始業の日、休んでしまおうと悩む人が約3割!

・エンジンがかからない年始。仕事に集中できるようになるのは「2~3日目から」が最多

・1年で1番胃に負担がかかるのは「12月」という人が最多!2番は「1月」、やっぱり年末年始が辛いという結果に


【調査結果詳細】

■会社の飲み会、しぶしぶ参加する人が4割!一方、断ってしまっている人が20%も

年末年始、頻繁に飲み会が開催されますが、日本のサラリーマンは会社の飲み会がセッティングされた際に、正直なところどう感じているのでしょうか。最多は、「ちょっと嫌だけどサラリーマンだから行く」で、40.6%。本当は行きたくないけど、仕事の延長線上ということで、仕方なく参加している人が最多という結果になりました。一方で、「仕事や家庭を理由に断る」という人も2割以上、いるという結果に。本当に止むに止まれぬ事情なのか、はたまたただ参加したくないだけなのかはわかりませんが、飲み会への参加を断っている人も少なくないという実態が明らかになりました。

■飲み会での上司や先輩の話、正直「眠い」と感じてしまっている人が3割も

参加する際のモチベーションが明らかになったところで、続いて、自分以外の飲み会参加者について、どういう印象を抱いているか質問しました。20代の人についての印象としては、「元気」と思っている人が大半という結果に。元気な人が多い一方で、「いやいや参加が見てとれる」という人についても2割程、いるということが明らかになりました。飲み会離れの若者が増えている、と言われていますが、態度にも表れている人が割といるということが明らかになりました。

また40代の人についての印象で特徴的なのは「上司や先輩が同じ話の繰り返しで眠い」と思われてしまっているということ。タメになる話をしてくれている、という意見も13.3%ありましたが、正直なところ上司や先輩の話は退屈だ、と思っている人が多いという実態が明らかになりました。

■やっぱりつらい仕事初め、「やる気と休む気をいったりきたり」する人が約3割

どうしても長い休みが続くと、仕事モードへの切り替えが難しそうなものですが、サラリーマンの場合はどうなのでしょうか。「年始の仕事初めを明日に控えた夜、あなたの心境は?」と聞いてみたところ、「別にいつもと変わらず平常心」が半数弱という結果に。あまり気にしないという人が多いという一方で、「やる気と休む気をいったりきたり」という人が27.9%。長すぎる休みでリフレッシュしすぎて、そのままついもう少し休んでしまおうかという思いと、サラリーマンとしての義務感との間で葛藤している人が多いようです。また「明日、電車が止まる程の雪が降ってほしい」と回答した人は17.4%。「自主的には休みたくないが、不慮の事故さえ起きてくれれば」という、やはり「休みたい気持ちはあるが、働かなければならないという責任感もある」という心情が見え隠れします。

■なかなかエンジンがかからない年始-正直「2~3日目くらいから」でないと仕事に集中できない人がほとんど

仕事初めのタイミングでは、やる気の入り方に個人差があるということがわかりましたが、いざ出社しだしてから、仕事に集中できるようになるまでにはどれくらい時間がかかるのでしょうか。最も多かったのは「2~3日目くらいから」で42.7%で、「初日から」と回答した人の37.3%を上回りました。長い休みが続いてしまうと、どうしてもパッと切り替えるのが難しいようです。また「2週目くらいから」と回答した人も、6.4%と少数ですがいることが明らかになりました。2週間とかなり遅い時期まで、休みの楽しさを引きずってしまうひともいるようです。

■辛いサラリーマンの年末年始。連休明け、胃が「年始の仕事を思うとキリキリする」人が2割を超える

飲み会も多く、またお休み中ということもありつい飲み過ぎ・食べ過ぎになってしまいがちな年末年始ですが、その影響をダイレクトに受けるのが胃です。年末年始の連休明けの胃の調子について思うところをきいたところ、「年始の仕事を思うと緊張でキリキリする」と回答した人が22.4%、いました。「飲みすぎて胸焼け」と回答した人は13.7%でしたので、飲みすぎによる胃への負担よりもストレスによる胃への負担の方が辛い方が多いという実態が明らかになりました。

■胃が1年の中で最もつらいのはダントツで12月!半数近くのサラリーマンが負担を実感

年末年始は胃腸に負担がかかるイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。胃に負担がかかると思っている月を聞いてみたところ、なんと約半数の48.4%が「12月」と回答しました。サラリーマンにとっては忘年会が立て込む季節ということもあり、最も胃に負担がかかってしまっているという自覚が強い月のようです。大きく差が開いて2番目に続いたのが「1月」で18%。12月と1月で合わせると65%を超えており、ほとんどの人が「胃が辛いのは年末年始」と感じているという実態が明らかになりました。他の月で見ると3月や4月、8月が若干多くなっていました。3・4月は歓送迎会、8月は暑気払い、とお酒を飲むことが多そうなタイミングで、やはり胃がつらいということがわかりました。

■胃痛で苦しむ人は多いものの、4割弱の人が胃薬はほとんど飲まないと回答

年始の始業のストレスや、暴飲暴食などで年末年始を中心に胃の不調に苦しんでいる人が多いということが明らかになりました。こういった胃への不調にサッと対応できる手段として「胃薬」があります。辛い時、胃薬を飲む人は多いのでしょうか。胃薬が飲んだことがあるかと、その頻度を聞いてみたところ、最も多くなったのは月1回以下の頻度で飲んでいる、という回答で37.7%。また「過去に1度だけ飲んだことがある」人が10.1%、「今までに胃薬は飲んだことがない」と回答した人が29.2%おり、合わせると、実に4割弱の人が、ほとんど胃薬を飲まない、という実態が明らかになりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年12月16日~12月19日
調査対象:全国の20歳~49歳までの男性 (有職者)合わせて500名
調査会社:株式会社マクロミル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP