アウトレット品・ワケあり品の購入に関する消費者調査 

2015年02月10日
リバリューは、アウトレット品・ワケあり品の購入に関する消費者意識調査の結果を発表。

同調査では、アウトレット品・ワケあり品購入経験者は、既に全体の60%を超えており、未購入者も約20%は購入に関心があることが分かり、アウトレットが広く一般化していることが明らかになりました。

また、消費者の購入意欲を刺激するためには、「購入前の安心感」「割安感を覚える価格設定」が重要であり、このようなサービスがあれば、未購入者でも購入を検討してもいいという回答者は85%を超えることが判明。このような消費者意向を踏まえると、在庫処分の1つの形態としてアウトレット品・ワケあり品の展開を選択する企業が増加することが予測されることから、消費者向けの販売市場、ならびに、企業間取引としての在庫買取市場の成長が加速される可能性が伺える結果となりました。

【調査結果】

1. アウトレット品・ワケあり品の購入経験のある人の割合(n=4425)
購入経験者は 60%程度。未購入だが興味はある人も合わせると約 80%と関心の高さが伺える

2. 商品カテゴリ別のアウトレット品・ワケあり品の購入経験者の割合(n=4425)
商品ごとに購入経験者について見ると、衣類・くつ等の購入割合が高い
(なお、購入チャネルを調査したところ、衣類・くつの購入者の約 87%は、店頭で購入している)

3. どのようなサービスがあると、購入意欲が増すか・購入検討を始めても良いか(n=807)
購入経験者・未経験者ともに、「購入前の安心感」と「価格」に関心があると考えられる
また、購入経験のない人の中で、更なるサービスがあった場合、85.3%の人が購入を検討する

4. アウトレット品・ワケあり品の購入経験がない人が感じる、購入へのハードル(n=222)
未購入者の中でも、購入意向の有無によって、感じるハードルが異なる
・購入経験もなく現在購入意向がない人は、「商品の認知の弱さ」がハードル
・購入経験はないが興味はある人は、「商品の認知の弱さ」「安さへの不安感」がハードル

5. 定価から何%オフなら購入の検討を始めるか、もっとも気持ちに近いもの(n=4425)
商品カテゴリによらず、50%以上の割引率に割安感を覚える


【調査概要】
・調査対象:全国、20歳以上、男女個人、4,425人※
※スクリーニング対象。本調査では、アウトレット品・ワケあり品購入者563人、未購入者245人を対象に調査
・調査時期:2015年1月16日~26日
・調査手法:インターネット調査

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[リバリュー]
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