「女性を中心としたシニアの生活とコミュニティ」に関する調査 

2015年03月18日
マーケティング研究協会と、ソーシャルサービスは共同で、ソーシャルサービスが運営するシニアを中心とした会員組織に、「女性を中心としたシニアの生活とコミュニティ」に関する調査を実施。

【調査結果】

■女性だけで見ると全体の7割強が生活の中で何らかのコミュニティに参加しています!
回答者女性の約7割が、何らかのコミュニティに参加しています。
そのコミュニティを特徴によって動(Activity)・静(Culture)・公(Volunteer)に分類した場合、全体では動(Activity)が約40%強を占める結果となりました。特に50~60代半ばでは、「動のコミュニティ」が大きく活性化する一方で、60代半ば以降は「静のコミュニティ」が増える傾向にあります。

■コミュニティへの参加は、西高東低の傾向があります!
東日本・西日本におけるコミュニティ参加の傾向を見ると、特に全般的に参加が多い「ショッピング・グルメ・旅歩き・旅行(海外・国内)・ウォーキング」においては、西日本の方が積極的な参加・行動が目立ちます。逆に「自治会・管理組合・ボランティア」などの活動は、僅差ですが東日本の方が高い結果が出ました。

■「旅行」はコミュニティ活動の「ハブ」的な位置付けになっています!
65歳以上において「旅行」という形でコミュニティに参加することは数値的に高いのは言うに及ばないところですが、今回の調査を通じて旅行は「コミュニティ活動のハブ」的な役割が見えてきました。
ここでいう「旅行」は、それ自体を目的にしたコミュニティというよりは、他のコミュニティ活動において仲良くなった数名が、お茶のみ友達から交友が深まるにつれ、旅行に出かけると言った行動過程があります。非日常的な体験を通じて、コミュニティの仲間同士の距離を縮めていると考えられます。

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