デジタル製品の見た目の重要性に関するグローバル意識調査(22カ国対象) 

2015年08月26日
​GfKは22カ国26,000人のインターネットユーザーに対し、デジタル製品の外観やスタイルが製品を購入するにあたりどの程度重要であるかを調査し、その結果を発表。

【概要】

・世界的にみると、3割の人がデジタル製品の購入時に外観やスタイルを重視。

・デジタル製品の外観やスタイルを重視する人が多い国はトルコ、メキシコ。


デジタル製品の外観やスタイルが、製品を比較、検討し購入を決定する際に重要であるか尋ねたところ、グローバル(22カ国全体)では33%の人が「重要である」※1と考え、「重要でない」※2と考える人は9%にとどまることが明らかになりました。
 この傾向は男女間では違いがみられなかったものの、年代間では顕著な差がみられました。製品の外観やスタイルを重視する傾向が最も強いのは20歳代で、37%が「重要である」としました。一方60歳代以上では「重要である」は20%にとどまり、「重要でない」が23%を占めました。

調査ではデジタル製品の見た目に対する重要度が国によって大きく異なることも示されました。デジタル製品を選択・購入するにあたり、外観やスタイルを重視する人が多い上位3カ国はトルコ、メキシコ、ブラジルで、トップのトルコでは半数近くの49%が「重要である」と回答しました。
一方、デジタル製品の外観やスタイルを重視しない人が多かった国はスウェーデン、ベルギー、ドイツで、特にスウェーデン、ベルギーでは「重要でない」が「重要である」を上回りました。
日本の状況を見ると、デジタル製品の外観やスタイルが「重要である」と回答した人は16%、「重要でない」は5%となりました。また、女性の方が男性よりデジタル製品の外観やスタイルを重視する人が多いことが明らかになりました。日本の状況を見ると、デジタル製品の外観やスタイルが「重要である」と回答した人は16%、「重要でない」は5%となりました。また、女性の方が男性よりデジタル製品の外観やスタイルを重視する人が多いことが明らかになりました。
日本人にとってデジタル製品の外観やスタイルは、どの製品を購入するか決めるにあたり、重要ではあるものの、それ以外の要素も選択に大きく影響している可能性が高いことが伺えました。


※1.  「とても重要である」から「全く重要でない」までの7段階評価の内のトップ2(とても重要である、重要であるの計)
※2.  7段階評価の内のボトム2(全く重要でない、重要でないの計)


【調査概要】
・調査国:世界22カ国(アルゼンチン、 オーストラリア、 ベルギー、ブラジル、 カナダ、中国、フランス、 ドイツ、 香港、 イタリア、日本、 メキシコ、ポーランド、ロシア、韓国、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、イギリス、 ウクライナ、アメリカ合衆国)
・調査対象:15歳以上のインターネットユーザー26,000人
・調査方法:インターネット調査および対面調査
・調査時期:2014年夏

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[ジーエフケー マーケティングサービスジャパン]
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