オムニチャネルに関する調査(実店舗と、他の購入方法で2~3ヶ月に1回以上買い物をする全国の20歳~59歳男女対象) 

2015年12月09日
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、実店舗と、他の購入方法で2~3ヶ月に1回以上買い物をする全国の20歳~59歳の男女300人を対象に「オムニチャネル」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。

【調査背景】

スマートフォンが普及した現在、買い物の方法も大きく変化しました。実店舗だけではなくPC用のECサイトやスマートフォン用のECサイト、個人間で売買を行なうことのできるC2Cアプリなど多くの販売方法が生まれました。それらのチャネル(流通経路)を問わず、あらゆる場所で顧客と接点をもとうとする考え方やその戦略をオムニチャネルといいます。オムニチャネルは全てのチャネルを連携させて顧客にアプローチをしなければなりませんが、顧客は購入対象商品やチャネルによりどのような意識の変化があるのでしょうか。そこで今回は、実店舗と、他の購入方法で2~3ヶ月に1回以上買い物をする全国の20歳~59歳の男女を対象に「実店舗で商品を購入する前に行っている行動」や「利用したいと思うECサイトの要素・特徴」など「オムニチャネル」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

【調査結果概要】

【1】家電・AV機器は実店舗に行く前に商品情報をネットで確認39.7%
「衣類」や「書籍」 など各商品カテゴリにおいて実店舗に行く際に当てはまる行動をお聞きしたところ、「家電・AV機器」は他の項目と比較し、実店舗に行く前に、ネットで商品情報を確認したり、実店舗以外で購入をしたりという方が多いようです。店舗によって販売価格や品ぞろえが異なり、高価な買い物である「家電・AV機器」は実店舗に訪れる前から購入行動が始まっていて、消費者のオムニチャネル化が進んでいるのかもしれません。

【2】実店舗・ECサイト共にまた利用したいと思う要素は『品揃え』
実店舗でまた利用したいと思う理由は、どの年代でも「品揃えが豊富」となりましたが、30代のみ「自分の好みに合った商品が多い」も同率で1位となっています。次いでECサイトについては、どの年代でも「品揃えが豊富」が第1位となりました。しかし、第2位は年代によって異なる結果となっています。品揃えはもちろんのこと、販売しているもののターゲットにより、売り方も変えていかなければならないようです。また、品揃えの豊富さは実店舗、ECサイト共に重要視されていることが調査により明らかになりました。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、実店舗と、他の購入方法で2~3ヶ月に1回以上買い物をする全国の20歳~59歳の男女
・有効回答数:300名(20代・30代・40代・50代・60代の男女:各30名)
・調査実施日:2015年12月2日(水)~2015年12月3日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネオマーケティング]
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