ネットショッピング実態調査(20代~50代男女対象) 

2016年04月20日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『ネットショッピング実態調査』結果について、【支払い/送料編】を発表します。本調査は、20代~50代の男女670名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■男性の3割は、「年会費を払ってでも、送料無料などの特典を受けたい」
年会費を支払うことで、送料無料などの特典が受けられる「会員サービス」について、「利用したい」と回答した男性は28.9%でした。年代別に見てみると、20代男性は38.2%、30代は34.4%、40代は26.6%、50代は15.3%で、意外にも年齢が若い男性ほど利用意欲が高いことがわかりました。一方、「利用したい」と回答した女性は15.5%にとどまりました。
※ 数字はいずれも「利用する意欲は高い」「どちらかというと利用したい」の合計。

■「代金引換」で注文するも、3割が「クレジットカード」で支払い
ECサイトで「代金引換」を選んで注文した人に、配達員への支払い方法を聞いたところ、最も多かったのは「現金」(85.7%)でしたが、28.6%が「クレジットカード」、19.0%が「デビットカード」、15.9%が「電子マネー」を利用したことがあると回答しました。
※ 複数回答あり。

■20代の4人に1人が「プリペイドカード払い」。「キャリア決済」や「デビットカード」も
20代が選ぶECサイトでの支払い方法は、「クレジットカード」(65.3%)が一番多かったものの、全年代での利用率(80.7%)よりも低い結果となりました。一方で、「プリペイドカード」(22.6%。全年代利用率15.9%)や「代金引換」(21.0%。全年代利用率12.4%)、「キャリア決済」(12.1%。全年代利用率5.5%)、「ペイジー決済」(8.9%。全年代利用率3.9%)、「コンビニ支払い」(21.8%。全年代利用率17.1%)、「デビットカード」(10.5%。全年代利用率6.7%)といった利用率は他の年代よりも高く、さまざまな方法を活用していることがわかりました。
※ 複数回答あり。

■6割が、「希望する支払い方法がないと、購入をやめる」
望む支払い方法を選べない場合、30.7%が「購入をやめたことがある」、25.2%が「購入をやめると思う」と答え、望む支払い方法を選べるかは購入決定に大きな影響を持つ要素のようです。

■直近1年以内にECサイトで買い物をした人のうち、9割が「送料を気にする」
ECサイトで買い物をするとき、「送料がかかるかを気にする」人は90.7%(男性は86.4%、女性は95.5%)で、特に女性は送料を気にする傾向が非常に強いことがわかりました※1。
「送料や販売価格、ポイントなどを合算し、最もお得なショップを探す」人は79.8%(男性は75.0%、女性は84.5%)、「送料無料になるように、予定外の商品もあわせて購入する」人は57.7%(男性は53.0%、女性は62.3%)で、送料は極力かけたくない人が多いようです※2。
※1 「とても気にする」「やや気にする」の合計。
※2 「その傾向が強い」「ややその傾向が強い」の合計。


【調査概要】
調査名:『ネットショッピング実態調査』
調査期間:2016年4月15日(金)~18日(月)
調査対象:20代~50代の男女670名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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