ネットショッピング実態調査【配送編】(20代~50代の男女対象) 

2016年05月11日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『ネットショッピング実態調査』結果の配送編を発表します。本調査は、20代~50代の男女670名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■商品受取専用ロッカーの希望設置場所は、1位「コンビニ」、2位「駅」、3位「スーパー」
直近1年以内にECサイトで買い物をした人のうち、楽天BOXやはこぽすなど、注文した商品の受取専用ロッカーを「利用したことがある」人は7.5%、「知っている」人は48.8%でした※1。
今後、受取専用ロッカーがどこに設置されたら使ってみたいかを聞いたところ、「コンビニ」(41.5%)が最も多く、次に「駅」(24.4%)、「スーパー」(21.7%)でした※1。
今後の普及にあたっては、「他者にロッカーを開けられてしまわないようにしてほしい」(42.5%)、「衛生面に配慮してほしい」(31.5%)を要望する人が多いことがわかりました※1。

■ネットショッピング利用者の3人に1人が、注文品を店頭で受け取った経験あり
購入した商品を、コンビニや配送会社の営業所などで「店頭受取」した経験がある人は32.9%でした。「店頭受取」にした理由で最も多かったのは、「配達員の対応時間内に、自宅で受け取るのが困難」(56.3%)でしたが、「自宅着よりも、早く手元に届く」(21.6%)や「お得な販売価格が適用される」(20.4%)など、「店頭受取」ならではのメリットがあるのも選ばれる理由のようです※1。

■20代男性の3割超が、「配送日時の指定や、指定日時に受け取る意識が薄い」
直近1年以内にECサイトで買い物をした人のうち、81.9%の人が「指定した配達日時に受け取りができるよう心がけている」と答えました。しかし、年代・性別で見ると、20代男性のみ69.1%にとどまり※2、逆に「指定した日時を意識していない」(8.8%)※3、「日時指定はしない」(13.2%)と答えた割合が他の年代・性別に比べて高いという結果になりました。

■返品条件や交換可否を事前確認する20代女性は半数に満たず
ECサイトで返品・交換の可否や条件を、事前確認してから購入する20代女性は48.2%、30代女性は50.0%でした。一方、20代男性は60.3%、30代男性は61.5%でした※4。
また、事前確認してから購入する人のうち、47.9%が「返品・交換の可否や条件で購入をやめたことがある」と回答しました。

※1 複数回答あり。
※2 「必ず、受け取りができるように心がけている」「できるだけ、受け取りができるように心がけている」の合計。
※3 「全く、指定した日時を意識していない」「あまり、指定した日時を意識していない」の合計。
※4 「必ず事前に確認してから、購入する」「事前に確認してから、購入することが多い」の合計。


【調査概要】
調査名:『ネットショッピング実態調査』 【配送編】
調査期間 :2016年4月15日(金)~18日(月)
調査対象 :20代~50代の男女670名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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