ちょい飲みに関する調査(20~50代のちょい飲み経験者対象) 

2016年06月29日
マクロミルは、ちょい飲みに関する調査を発表。
食事ついでにサクッと飲んで帰れる「ちょい飲み」が人気を博しています。男性だけでなく女性にも裾野が広がったちょい飲み、実際にはどのように利用されているのでしょうか。20~50代のちょい飲み経験者に聞いてみました。
調査は全国の20~59歳の有職者で「ちょい飲み経験」のある男女を対象に実施。調査期間は2016年6月22日(水)~6月23日(木)。有効回答数は800人。

【調査Topics​】

・ちょい飲み1回の利用金額は「2,000円未満」が71%。顧客単価は1,000円~2,000円がボリュームゾーンか!?

・飲みの人数は「ひとり派」と「ふたり派」で72%を占める。

・ちょい飲みしてみたいお店ランキング。男女間で特色は出るも、1位は「餃子の王将」!


【調査結果】

【1】ちょい飲み1回の利用金額は「2,000円未満」が71%。顧客単価は1,000円~2,000円がボリュームゾーンか!?


ちょい飲みをしたことのある20~50代の男女800名に、1回のちょい飲みで利用する1人あたりの金額について聞いてみると、全体の71%が2,000円未満という結果になりました。最も多かったのは「1,000円以上1,500円未満」の30%。2位が「1,500円以上2,000円未満」22%、「500円以上1,000円未満」と「2,000円以上2,500円未満」がともに14%で同率3位でした。ちょい飲みの顧客単価は、1,000円~2,000円ほどがボリュームゾーンと言えそうです。

1回あたりの滞在時間については、1位が「30分以上60分未満」41%、2位が「60分以上90分未満」29%、3位が「15分以上30分未満」16%でした。合計すると60%が60分未満、89%が90分未満で店を後にしており、「ちょい飲み」の言葉が表す通りの結果となりました。

【2】  ちょい飲みの人数は「ひとり派」と「ふたり派」で72%を占める。

ちょい飲みに行く時の人数について聞いたところ、1位が「2人」41%、2位が「自分ひとり」31%、3位が「3人~4人」25%でした。実に全体の72%が「自分ひとり」と「2人」で占められており、少ない人数で「ちょい飲み」をしているようです。また、ちょい飲みに行く人数を「2人」以上と回答した人に一緒に行く相手を聞いたところ、全体の93%が1位「プライベートの友人」49%、2位「職場の同僚」45%を挙げています。

【参考データ】ちょい飲みしてみたいお店ランキング。男女間で特色は出たものの、1位はともに「餃子の王将」!

今後ちょい飲みをしてみたいお店を聞いてみると、1位「餃子の王将」28%、2位「スターバックスコーヒー」19%、3位「ガスト」18%でした。男女別でも、1位は変わらず「餃子の王将」という結果でした。なお、男性の2位は「吉野家」27%、3位は「ガスト」16%で、女性の2位は「スターバックスコーヒー」24%、3位は僅差で「サイゼリヤ」24%でした。比較的早い段階からちょい飲みメニューを提供していた「餃子の王将」が男女両方から支持を集める結果となりました。

※ちょい飲みの定義
本調査では、ちょい飲みを、仕事の帰りなどに店(飲食店など)で少しだけお酒を飲んでいくこと、と定義しております。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象:20~50代の有職者で「ちょい飲み経験」のある男女(マクロミル提携モニタ)
割付方法:男女×年代(20,30,40,50代)を均等に回収/ 合計800サンプル
調査日時:2016年6月22日(水)~6月23日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マクロミル]
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