春の新商品447品のパッケージデザイン好意度調査(20代~50代男女対象) 

2016年07月12日
プラグは、20~50代の男女述べ21,000人を対象として、春の新商品447品のパッケージデザイン好意度調査を実施しました。
パッケージデザインを見ると、時代の流れがわかります。デザイン価値が重視されている昨今、大規模に実施した本調査から、多くの方に役立つ情報を提供していきたいと考えています。

【調査結果ダイジェスト】

1.1位は『新宿中村屋 純欧風ビーフカリー』 (好き 29.9%、やや好き 38.9%)
黒を背景に、ブランドやネーミングに金色を使うことで高級感を出し、具がゴロゴロと入ったシズルを大写しにしたパッケージは、高級感や本格志向を感じさせ、特に20・30代男性から高評価を得ている。

2.春のデザイントレンド1 <黒を背景に“できたての美味しさ感”>
黒を背景にすることで、シズル・湯気が際立ち、“できたての美味しさ感”を演出。文字や帯に金色を使うことで、高級感や品質感を担保している。このような表現トーンが今期のデザイントレンドとして、高い評価を得ている。

3.春のデザイントレンド2 <フルーツや花の“華やぐ春”>
フレーバーカラーに、フルーツや花を正面に置くことで、どんな味なのかパッと想像させ、明るい春にピッタリのフレッシュ感と美味しさ感を伝える商品群が上位のデザイントレンドとして見られる。

4.男性は“大きなシズル”“はっきりとした色使い”“ボリューム感”、女性は“春らしい色使い”を好む
男性には、黒や茶色などのはっきりした色を使用し、中身が一目で把握でき、ボリューム感や食べごたえのある様子がしっかり伝わるデザインの評価が高い。一方、女性からは、中身をパッケージの全面で見せるものは少なく、色やデザインなどで中身をイメージさせるデザインが好まれる。


【調査概要】
・対象  :20代~50代男女計21,000名(1商品につき1,000名 各年代125名)
・調査時期:2016年3月24日~4月2日
・調査地域:全国
・調査方法:インターネット調査
・調査商品:ビール、チューハイ・カクテル、アルコール類、炭酸飲料、お茶・コーヒー、お茶・コーヒー(インスタント)、飲料、調味料、カップ麺・袋麺、スープ類、デザート類、常温食品、冷凍・冷蔵食品、チョコ・飴・グミ、アイス、スナック菓子、菓子、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、トイレタリー、医薬品 計21カテゴリー 447商品
・商品選定方法:日本経済新聞電子版 他5サイトから2016年2~4月発売のものをピックアップ

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