第1回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査(20~39歳の未婚男女対象) 

2016年10月28日
リスクモンスター(リスモン)は、第1回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査結果を発表。

[調査結果]

(1) 公務員と航空運輸業が人気も、業種的な偏りはない結果に!
「合コンしたいと思う企業ランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率7.8%)となりました。次いで「任天堂」(同5.9%)が2位、「全日本空輸(ANA)」、「地方公務員」(同5.1%)が同率3位となりました。以下、5位「トヨタ自動車」(同4.8%)、6位「アップル(Apple)」、「グーグル(Google)」(同4.1%)、8位「日本航空(JAL)(同4.0%)、9位「アマゾン(Amazon)」「パナソニック」「三菱東京UFJ銀行」(同3.1%)と続きました。(図表A)

業種別では、公務員が1位(国家公務員)と3位(地方公務員)と高い人気を集めたほか、航空運輸業の2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))が高順位となっていますが、全体的にはコンシューマ向けの業種を中心に偏りは少ない結果となりました。

また、TOP10に話題の外資系企業が、4社(アップル(Apple)、グーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、スターバックス)もランクインしている点も特筆すべき点です。

1 国家公務員 7.8%
2 任天堂 5.9%
3 全日本空輸(ANA) 5.1%
3 地方公務員 5.1%
5 トヨタ自動車 4.8%
6 アップル(Apple) 4.1%
6 グーグル(Google) 4.1%
8 日本航空(JAL) 4.0%
9 アマゾン(Amazon) 3.1%
9 パナソニック 3.1%
9 三菱東京UFJ銀行 3.1%
12 スターバックス 3.0%
12 帝国ホテル 3.0%
14 ソニー 2.6%
14 タニタ 2.6%
16 資生堂 2.4%
16 集英社 2.4%
16 みずほ銀行 2.4%
19 カルビー 2.3%
19 ソニー・ミュージックエンタテインメント 2.3%

(2) 女性は安定性重視の傾向が!
男女別の集計では、男性が望む合コンしたい企業の1位は、「任天堂」(回答率6.3%)となりました。次いで「全日本空輸(ANA)」(同5.3%)が2位、「地方公務員」(同4.5%)が3位、「スターバックス」(同4.3%)が4位、「日本航空(JAL)」が5位(同4.0%)となりました。
一方、女性が望む合コンしたい企業の1位は「国家公務員」(回答率11.8%)となり、次いで「トヨタ自動車」(同6.0%)が2位、「地方公務員」が3位(同5.8%)、「任天堂」(同5.5%)が4位、「グーグル(Google)」(同5.3%)が5位と続きました。(図表C)

男女別でTOP20の企業を比較すると、男女ともにTOP20にランクインしている企業は、約半分の9社となっており、合コンしたいと思う企業の上位は、男女ともに大きな差はないと考えられます。しかし、全体ランキング1位の「国家公務員」が、男性よりも女性の支持割合が圧倒的に高くなっている点や、「トヨタ自動車」や「地方公務員」など安定性の評価が高い企業が女性のTOP3にランクインしていることを考慮すると、女性の方がより安定性を重視した企業を選択している様子がうかがわれます。

<男性>
1 任天堂 6.3%
2 全日本空輸(ANA) 5.3%
3 地方公務員 4.5%
4 スターバックス 4.3%
5 日本航空(JAL) 4.0%
6 国家公務員 3.8%
6 アップル(Apple) 3.8%
8 トヨタ自動車 3.5%
8 アマゾン(Amazon) 3.5%
10 グーグル(Google) 3.0%
10 三菱東京UFJ銀行 3.0%
10 タニタ 3.0%
10 資生堂 3.0%
10 ワコール 3.0%

<女性>
1 国家公務員 11.8%
2 トヨタ自動車 6.0%
3 地方公務員 5.8%
4 任天堂 5.5%
5 グーグル(Google) 5.3%
6 全日本空輸(ANA) 5.0%
7 アップル(Apple) 4.5%
8 日本航空(JAL) 4.0%
9 パナソニック 3.8%
9 三井物産 3.8%

(3) 合コンで「見た目」を重視するのは、、、、、やはり男性
合コンしたいと思う企業のイメージについてアンケートを行ったところ、1位が「業績が安定している」(回答率26.9%)となり、次いで2位が「真面目な人が多そう」(同24.1%)、3位が「給料が高い」(同18.3%)となりました。
これら上位3項目においては、男女別、年代別においても概ね同様に高い順位となりましたが、男性においては、「美男・美女が多そう」(同20.3%)が2位となっており、合コン相手の容姿が合コンにおける重要な要素になっていることがうかがえます。(図表D)

(4) 「合コンに対する期待」は、建前と本音が交錯
合コンしたいと思う企業の人と実際に合コンすることを想定した際に、合コン相手に期待するものについて調査したところ、「特に何も期待するものはない」(回答率37.4%)が1位、「将来の結婚相手との出会い」(同14.8%)が2位、「友人関係の構築」(同14.8%)が3位となりました。
男女別、年代別に見ると、男性および30代において「友人関係の構築」に代わって「将来の恋人との出会い」がTOP3にランクインしている点から、30代男性においては、将来の結婚相手・恋人との出会いを期待する傾向が高いことがうかがえます。(図表E)

また、合コンしたいと思う企業の人と実際に合コンできる場合に、自身にパートナー(恋人や配偶者)がいるとしたら合コンに参加するか、という調査に対しては、「合コンに参加したいと思わない」(同64.8%)が、「合コンに参加したいと思う」(同35.3%)を大きく上回る結果となりました。(図表F)


【調査概要】
・調査名称:第1回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・期間:2016年9月24日(土)~9月25日(日)
・調査対象者:20~39歳の未婚男女個人
・調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出
・有効回収数:800サンプル

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