商品購入までの比較に関する実態調査(20~60代男女対象) 

2016年11月10日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『商品購入までの比較に関する実態調査』結果を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する20~60代の男女1,107名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■消耗品を、60代は「指名買い」、20代は時間をかけずに「安さで選ぶ」
キッチン用品(消耗品)の購入時にどれくらい比較検討するかを聞いたところ、20代は「あまり比較はせずに目にとまったもの(価格が安いなど)を購入することが多い」(23.4%)が最も多く、60代では「もともと決めていた商品を購入すること(指名買い)が多い」(22.9%)が最も多くなりました。トイレットペーパーでも同様の傾向が見られ、20代は「あまり比較せずに価格が安いものなどを購入する」(27.0%)が最も多く、60代は「指名買い」(36.3%)が最も多いという結果になりました。

■女性は洋服、男性はパソコンを「納得がいくまで比較して購入」
「洋服(外出用)をじっくり検討して購入する」と回答した人は、男性では39.5%だったのに対し、女性は64.0%でした。一方、「パソコンなどの電子機器をじっくり検討して購入する」と回答した人は、男性は65.4%、女性は63.1%でした※1。

■十分検討して購入した商品は、満足すれば、約8割が「リピーターになる」
洗濯用洗剤、キッチン用品(消耗品)、調理用具(鍋、包丁など)、トイレットペーパー、シャンプーのいずれかの商品を購入する際、「納得がいくまで比較して検討することが多い」人が※1その商品に満足した場合、79.1%「リピーターになることが多い」と回答しました※2。

■あまり比較せずに購入した商品は、満足しても、「口コミをする」のは約2割
洗濯用洗剤、キッチン用品(消耗品)、調理用具(鍋、包丁など)、トイレットペーパー、シャンプーのいずれかの商品を購入する際、「あまり比較せずに購入することが多い」人※3のうち、その商品に満足した場合に、「口コミをする」人は21.3%でした※2。

※1「複数の商品だけでなく店舗も比較し、納得がいくまでじっくり検討することが多い」「複数の商品を比較して、納得がいくまで検討することが多い」の合計。
※2「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。
※3「複数の商品を比較するが、それほど時間はかけないことが多い]「あまり比較はせずに目にとまったもの(価格が安いなど)を購入することが多い」「基本的に比較せずに漠然と気になったものを購入することが多い」の合計。


【調査概要】
調査名 :『商品購入までの比較に関する実態調査』
調査期間 :2016年11月1日(火)~11月4日(金)
調査対象 :20~60代の男女1,107名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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