Eコマースについての日本人の最新調査 

2017年04月20日
ニールセンは、Eコマースについての日本人の最新調査結果を発表しました。本/音楽/文房具、旅行、衣料品がオンラインで購入される品目の上位3カテゴリーでした。

ニールセンの「グローバル・コネクテッドコマース調査」はオンライン・ショッピング利用者508名に対してE-コマースについての消費傾向を調査しました。その結果10人中7人近く(68%)が本/音楽/文房具、半数以上が旅行(54%)と衣料品(52%)を購入すると回答しました。美容/パーソナルケア製品、パッケージ食料品が日用消費財(FMCG)で最も良く購入されており、3人にひとりがこの2カテゴリーの製品を購入しています。

日本人のオンライン・ショッピング利用への強い志向が表れている一方、これはすべてのカテゴリーで平均的にみられる傾向ではなく、消費者はカテゴリーと必要に応じてオンラインと実店舗を使いわけています。イベントチケット(81%)、旅行(77%)、ビデオゲーム(70%)は特にオンラインでの購入頻度が高いものでした。オンラインと実店舗の両方を同じ頻度で利用するという回答が多かったのは家具/装飾品/大工用品(39%)、美容・パーソナルケア製品(37%)、花/ギフト(37%)、乳幼児用製品(36%)でした。


ニールセン グローバル調査について
「ニールセン グローバル・コネクテッドコマース調査」は、世界20ヵ国以上で実施されました。測定については小売データ(ePOS)、ニールセン消費者パネルで収集されたデータ、その他ライセンス先からのデータ、またそれらを掛け合わせたデータを活用しています。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ニールセン]
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