乳酸菌入り食品の購入に関するアンケート調査(20代~60代男女対象) 

2017年05月16日
ソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業として運営している「レシートで貯める」の20代~60代のアンケートモニターを対象に、「乳酸菌入り食品(以下全て、乳製品は除く)の購入に関するアンケート」を2017年5月3日に実施しました。

【調査実施概要】

 乳酸菌入り食品の購入経験については、約7 割近くの方が「購入経験があり」と回答がありました。様々な“乳酸菌入り”食品が発売されたことや、“乳酸菌”がアレルギー症状の緩和や、インフルエンザなどの感染症対策にも効果的であることが消費者の間で広まり、実際の購入に結びついたと考えられます。

乳酸菌入り食品の購入回数については、57.3%が、「2回以上購入経験がある」と回答し、一時的な購入ではなく、リピートして購入をする傾向が高いと考えられます。

乳酸菌入り食品の購入理由については、16.2%が「店頭で気になったから」ともっとも回答が多く、「整腸作用を期待」が14.8%、「免疫力を高めるため」が9.2%で、腸内細菌を増やし体質改善を期待した回答が続きました。

また、「”乳酸菌入り”という言葉に惹かれて」13.2%、「TVやCMで観て気になったから」13.1%といった回答から、乳製品以外の”乳酸菌入り食品”という新たな食品ジャンルが、消費者に認知され購入するきっかけとなったと考えられます。

それでは、実際にどういった乳酸菌入り食品を購入したことがあるのでしょうか?購入理由と合わせてご紹介します。

35.4%の方がロッテ「乳酸菌ショコラ」の購入したことがあると回答しました。チョコレートで”いつでも、好きなときに乳酸菌を摂取する”をキャッチコピーに2015年10月に発売され、日経トレンディが選ぶ2016年のヒット商品にランクインしたことや、CMなどでも多くの消費者に商品を認知させた結果だと言えます。

▼ロッテ「乳酸菌入りショコラ」購入理由▼
・もともとチョコレートが好きで、”乳酸菌入り”で効果的な機能が追加されているから購入している。(30代女性)
・乳酸菌入り=ヨーグルトなどの酸っぱいイメージがあったが、チョコレートの味で食べやすい。(40代男性)

また、2016年9月に発売された、森永製菓「食べるマスク シールド乳酸菌タブレット」はユニークなネーミングが注目を浴び、免疫力を高めて体を守ること効果が期待できる「シールド乳酸菌®M-1」が配合されたヨーグルト味の錠剤は、子どもでもおいしく手軽に食べることができるため「日本学校保健会推薦用品」に登録されています。特に低年齢のお子さんがいるママ世代の方が「購入したことがある」と回答がありました。

▼森永製菓「食べるマスク シールド乳酸菌」購入理由▼
・商品のネーミングに惹かれて1度購入して以来、買い続けています。
シールド乳酸菌というものが目新しく、インフルエンザにかかっても症状を和らげる効果があるそうなので、実感としての効果はまだわかりませんが、小さい子どもが2人いる我が家では毎日欠かさず家族で食べています。(40代女性)
・私と主人は、花粉症の症状緩和に、小学2年生の子どもは、インフルエンザ対策に毎日食べています。(30代女性)

今後、乳酸菌入り食品を購入してみたいと思いますか?という質問に対しては、47.2%が「機会があれば購入したい」、9.0%が「新商品が発売されたら購入したい」と、半数以上の方が今後も購入意欲があると回答しました。

これだけ多くの注目を浴びている、乳酸菌入り食品。消費者の間では、新しい健康習慣として取り入れられ、ブームは一過性ではなく、まだまだ注目度の高い食品ジャンルであると言えます。

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[ソフトブレーン・フィールド]
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