Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年7月度) 

2017年08月09日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年7月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■再配達問題の報道以降、過半数が「配達員にねぎらいの声をかけるようになった」
ECの再配達問題といった宅配事業者の負担増に関する報道以降、59.2%の人が「日時指定をして、その時間帯は在宅するようになった」や、54.6%の人が「配達員に『おつかれさまです』などと声がけするようになった」と答えました※1。

■約8割に、「指定日時に届かない」「時間指定の幅が広い」など、配送に関する不満あり
EC利用経験者のうち、購入した商品の配送で不満に思った経験がある人は78.0%でした。不満の内容としては「日時指定をしたのに、指定したとおりに届かなかった」(30.2%)が最も多く、次いで「時間指定の幅が広い」(24.1%)でした※2。

■Amazonプライム会員の6割が、「primeマーク付きの商品を選ぶ」
過去1年以内にAmazonで商品を購入した人のうち、現在、「Amazonプライム会員」になっている人は38.5%でした(男性:45.6%、女性:29.7%)。
そのうち、「primeマークが付いている商品を選ぶ傾向がある※3」人は58.4%で、その理由として「送料が原則かからない」(79.8%)が最も多く、次いで「商品が早く届く」(63.6%)、「Amazonの物流から届くので、安心」(58.9%)でした※2。

■7月のEC購入者のうち、4割超が「1万円以上をネット購入」
2017年7月に、「ECサイト(または、アプリ)で商品を購入」した人は39.4%でした。そのうち、ECサイトで購入した商品の総額が「1万円以上」だった人は42.5%でした。

■「Amazonプライムデー」を知っている人は約6割。年代が若いほど利用率が高い
7月に開催された「Amazonプライムデー」を知っていた人は59.7%でした。そのうち7月にECで買い物をした人のなかで、「Amazonプライムデー」を利用した人は28.0%で、若い人ほど利用率が高い結果となりました(10代:66.7%、20代:46.3%、30代:31.9%、40代:24.2%、50代:14.3%、60代:10.2%)。
また、利用者の85.8%が「満足している」と回答しました※4。

※1  「非常にあてはまる」「あてはまる」の合計。
※2  複数回答あり。
※3  「必ずprimeマーク付きの商品を選ぶ」「どちらかというとprimeマーク付きの商品を選ぶ」の合計。
※4  「大変満足している」「どちらかというと満足している」の合計。


【調査概要】
調査名:『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2017年7月度)』
調査期間:2017年7月31日(月)~8月4日(金)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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