パッケージデザインの好意度調査(20~50代男女対象) 

2017年09月07日
パッケージデザイン開発とマーケティングリサーチを行うプラグは、この春の新商品563商品を対象に、20~50代男女述べ29,000人にパッケージデザインの好意度調査を実施しました。パッケージデザインを見ると、時代の流れがわかります。

【調査結果ダイジェスト】

◆調査結果:1位は 赤城乳業『キャレマン ショコラ 』
「チョコレート尽くし」という商品名のとおり、濃厚であふれんばかりのチョコレートの高級感が高く評価されました。「「チョコレートの雰囲気で溶けかけた感じが出ている。」「とても高級感があって大人な感じがするから」「リッチ、コクがありそう」といった意見が見られ、特に30代、40代の男女から高い評価を受けました。

◆デザイントレンド1:カラートレンドはダークブラウンを中心に、黒や存在感の赤を用いたもの。高級感のあるダークブラウンが「大人・コク・リッチ」といったキーワードを表現しています。

◆デザイントレンド2:デザインは基本に忠実に、しっかり作り込んだものが高評価。左右対称にすることで、しっかりとした安定感・安心感を表現し、シズルカットは全体をしっかり見せるものが多くありました。

◆デザイントレンド3:春限定の桜の花びらが舞うヱビスビールに対して「お花見に恵比寿様も喜んでいるよう」といった意見が見られるように、ブランドと新商品に親和性の高いデザインが好まれました

◆デザイントレンド4:デザイン評価の男女差は減少。商品コンセプト自体が男女というセグメンテーションをしなくなっている結果、デザインについても男女差がなくなっているためと考えられます。


【調査概要】
・対象者:20代~50代男女計29,000名(1商品につき1,000名 各年代125名)
・調査時期:2017年4月4日~4月11日
・調査地域:全国
・調査方法:インターネット調査
・調査商品:ビール、チューハイ・カクテル、その他アルコール類、炭酸飲料、お茶・コーヒー、お茶・コーヒー(インスタント)、その他飲料、調味料、カップ麺・袋麺、スープ類、デザート類、常温食品、冷凍・冷蔵食品、チョコ・飴・グミ、アイス、スナック菓子、その他菓子、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、シャンプー類、医薬品
計21カテゴリー 563商品
・商品選定方法:日本経済新聞電子版他5サイトから2017年2~4月発売のものをピックアップ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[@Press]
 マイページ TOP