ニールセン デジタルは、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン ネットビュー)が持つオンライン視聴測定ログ情報と、調査対象パネルの詳細な商品所有/認知情報や他メディアの接触情報などを融合したデータベースサービスであるNetView Lifestyle Powered by Video Research Interactive(ネットビュー・ライフスタイル パワードバイ ビデオリサーチインタラクティブ、以下NetView Lifestyle)をもとに、PCユーザーのEコマースサイト利用状況を発表しました。

・PCからのインターネット利用者の75%以上が購入したい商品をネット上で比較・検討する
・購入検討時に調べる情報TOP3は「商品のスペックや材料」、「他のユーザーのレビュー」、「価格比較」
・各Eコマースサイト利用者の半数が、リアル店舗よりも積極的にネット通販を利用


2017年4月のPCからのEコマースサイト利用者TOP3の状況を見ると、1位が「Amazon」で1,342万人、次いで「楽天市場」の1,211万人、「Yahoo!ショッピング」の974万人となっていました。それらのサイトの利用者の85%前後が、また、PC利用者全体でも75%の利用者が購入したい商品をインターネット上で比較検討すると回答しています。(図表1)。

次いで、商品の購入検討時にインターネットで調べる情報を見ると、どのサイトの利用者でも60%程度が「商品のスペック、仕様、材料など」を調べていました。また同様の割合で「他の購入者の感想」を調べています。「複数ショップでの価格比較」は50%前後となっていました(図表2)。

最近3ヶ月間にオンラインショッピングで購入した商品TOP5は、どのサイトでも変わらず、1位が「本・CD・DVD」、次いで、「日常食品・飲料」、「ファッション・ファッション小物」となっています。中でも「日常食品・飲料」は既に4人に1人の割合で購入されており、特に楽天市場の利用者の29%は、なんらかのオンラインショップから商品を購入していました(図表3)。

最後に各Eコマースサイト利用者の商品購入時の行動や意識について見ると、どのサイトの利用者でも半数が積極的にインターネット通販を利用すると回答していました(図表4)。

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[ニールセン]
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