「コンビニ」の利用についての調査(成人女性対象) 

2018年09月18日

「オレンジページくらし予報」では、国内の成人女性を対象に「コンビニ」の利用について調査を実施しました。近頃、生鮮野菜や本格的なコーヒーが購入できたり、クリーニングのサービスが始まったりと、商品やサービスの多様化が進むコンビニ。「週に1回以上利用する」が全体の47.4%と、半数近くの女性が日常的に利用しています。最近の女性たちがどんなものを購入しているのか、利用実態を探りました。

調査ダイジェスト


  • コンビニは「なくてはならないもの」72.4%、半数が週に1回以上利用
  • コンビニスイーツは「デパ地下未満の贅沢」!?
  • 利用してみたいサービス第1位は「住民票、戸籍証明書などの取得」

調査結果


■コンビニは「なくてはならないもの」72.4%、半数が週に1回以上利用 

コンビニの利用頻度については、「週に1回以上」が47.4%、「月に1~3回程度」が38.5%と、8割以上の人が日常的に買い物していました。コンビニを利用する女性全体に、どんなときに利用するのか聞いてみると、「おにぎり、お弁当、パンなどを購入するとき」61.8%、「お菓子やデザート類を購入するとき」54.3%、「飲み物を購入するとき」50.1%など、食品を買うときが多いよう。また、「公共料金、通販などの支払いをするとき」46.8%、「チケットを購入するとき」25.8%と、いろいろなサービスを利用している人も目立ちました。また、「スーパーで買い忘れた、今すぐ使いたい食材を買いに行けて助かった!」(30代・パート)、「夫が夜中に熱を出したときに、飲み物や冷却ジェルシートを買えました」(20代・専業主婦)など、調味料や日用雑貨など幅広い商品を取りそろえ、いつでも必要なものが手に入ることも支持される要因のよう。その名のとおり消費者の便利さを追及しているため、「コンビニはなくてはならない」という人が72.4%に上りました。

■コンビニスイーツは「デパ地下未満の贅沢」!?

利用実態を深掘りするために、「週に1回以上利用している」ヘビーユーザーに絞って、どんなものを購入しているかきいてみました。すると、1位は「冷たいペットボトル飲料」56.7%でしたが、2位から4位までが「デザート・ケーキ類」40.9%、「アイス」37.1%、「菓子パン」36.2%と、甘いものがずらり。また、近年話題になる「コンビニコーヒー」も33.6%と5位にランクイン。看板商品のイメージがある「おにぎり」は29.3%、「お弁当」は15.1%と、スイーツやドリンク類よりも購入頻度が低いという、意外な結果になりました。「仕事帰りに甘いものを買って、自分を癒やしています」(40代・パート)という声もあるように、ヘビーユーザーは、おいしいスイーツとコーヒーが手に入る「近くのカフェ」感覚でコンビニを利用しているのかもしれません。

ただし、「1人分のスイーツを買うときに払ってもいい金額」は、「150円~200円未満」が31.9%ともっとも多く、300円未満に収めたい人が全体の4分の3に達しています。コンビニスイーツは、デパ地下やケーキ屋さん未満の「プチ贅沢」だからこそ、頻繁に利用している面もありそうです。

■利用してみたいサービス第1位は「住民票、戸籍証明書などの取得」

その名のごとく、みんなの求める「便利さ」に合わせて進化してきたコンビニですが、これから求められているのは、どんな商品やサービスなのでしょうか。最近話題になっている新しいコンビニの業態やサービスなどを挙げ、「利用してみたいもの」を選んでもらったところ、第1位が「住民票、戸籍証明書などの取得」42.8%、第2位が「税金、公共料金などの各種支払い」37.4%と、行政や銀行などのサービスを代行したものが挙がりました。役所や金融機関は平日の日中しか開いていないため、至るところにあって365日24時間営業しているコンビニなら、仕事や用事の合間に立ち寄れる点が支持されているのでしょう。ちょっと意外なところでは、「コンビニの商品を食べられるイートインの併設」36.6%が第3位。コーヒーやスイーツ、デザートを購入する人も多く、カフェのように利用したいというニーズがうかがえます。「書店の併設」「無線LAN(Wi-Fi)の無料接続」「洋服のクリーニング」といった声もあり、要望が多岐にわたっていることも印象的です。こうした新しいニーズを反映しながら、コンビニはこれからも柔軟に変化していくのかもしれません。


これから日本は、さらに共働きの家庭や、高齢者の単身世帯が増えるといわれています。そうした新しい局面を迎えたとき、コンビニは「簡単に調理できるミールキット売り場ができる」「生鮮食品売り場が充実する」といった変化を遂げるかもしれません。コンビニはますます、「くらしのマルチサポーター」「生活インフラ」として、存在感が増していくのではないでしょうか。

調査概要


調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の女性(有効回答数980人)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年7月20日〜7月25日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
 マイページ TOP