18歳の意識調査:恋愛・結婚観に関する調査(17歳~19歳男女対象) 

2018年11月12日

日本財団は10月からスタートした「18歳の意識調査」の第3回として恋愛・結婚観を調査しました。
この結果、18歳の4人に3人が結婚願望を持ち、3人に2人はほしい子どもの数を2人とするなど、晩婚化、少子化が進む現状とは異なる意識傾向をうかがわせる結果が出ています。このほか過半数が「お付き合い」の経験を持ち、出会いの場は学校が圧倒的に多いものの、10人に1人は「SNS上で出会った」としています。

主な調査結果


  • 55.5%がお付き合いの経験あり、出会いのきっかけ1位は学校、2位SNS、3位部活
  • 現在恋人のいない人のうち、64.8%は恋人がほしい
  • 将来結婚願望があるのは74.9%、理由は「家庭を持ちたい」「子どもがほしい」「1人は寂しい」など
  • 78.6%が「子どもがほしい」と回答。子どもの人数は、「2人」希望が最多
  • 自分が育った家庭と同じような家庭を築きたいと思う人は50.6%。結婚願望や子ども願望に影響。

調査結果


・過半数が過去にお付き合いの経験あり​
・出会いの場1位は学校、2位SNS、3位部活

出会いは、「学校で出会った」(64.9%)がトップ。次に「SNS上で出会った」(10.8%)、3番目に「部活で出会った」(7.4%)となった。

・現在恋人のいない人のうち、64.8%は恋人がほしいと回答
恋人がほしい理由は「恋人との思い出をたくさん作りたいから」(50.6%)がトップ
次いで、「一人でいるのは寂しいから」(39.9%)、「性的欲求を満たしたいから」(21.4%)が上位に挙がる。
恋人がほしくない理由は「恋愛よりも趣味を優先したいから」(39.5%)がトップ
次いで、「一人でいるのが好きだから」(38.1%)、「恋愛は面倒だと感じるから」(34.5%)が上位。

・結婚願望がある人は74.9%
結婚したい理由は、「家庭を持ちたい」「子どもがほしい」「1人は寂しい」などの理由が多い。
結婚したくない理由は、「一人でいた方が楽」「束縛されたくない」「自分のために時間やお金を使いたい」など。

・78.6%が「子どもがほしい」と回答。
将来、ほしい子どもの人数は、1位「2人希望」が67.1%、2位「3人希望」が17.2%

・自分が育った家庭と同じような家庭を築きたいと思う人は50.6%
「自分が育った家庭と同じような家庭を築きたい」と回答した層は、「結婚したい」が88.9%、「子どもがほしい」が92.1%と、結婚願望、子ども願望ともに高い。
反対に、 「自分が育った家庭と同じような家庭を築きたくない」と回答した層は、「築きたい」層に比べて、結婚願望、子ども願望ともに低い。育った家庭環境が、結婚願望や子ども願望に影響を与えることが推察される。

「日本財団『18歳意識調査』調べ」

調査概要


調査対象:全国の未婚17歳~19歳男女
回答数:800
実施期間:2018年10月16日(火)~10月19日(金)
調査手法:インターネット調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本財団]
 マイページ TOP