「食事」についての意識調査(30代~60代男女対象) 

2018年12月03日

キューサイは、「人生100年時代」を健やかに過ごすための基本となる「食事」について30代~60代の男女824名を対象に意識調査を行いました。

■日本人の塩分摂取の実態
 厚生労働省が推奨する塩分の 1 日の摂取量は男性 8.0g 未満、女性 7.0g 未満(※1)ですが、実際は男性 10.8g、女性 9.1g(※2) と男女ともに推奨量を上回っています。また、世界保健機関 (World Health Organization: WHO)では、成人 1 日あたりの塩分の摂取量 5g 以下(※3)を推奨しており、日本人は世界基準(目標)の約 2 倍も塩分を摂取していることが問題となっております。

※1 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年度版)」
※2 厚生労働省「平成29年 国民健康・栄養調査」
※3「Sodium intake for adults and children 2012(WHO)」

調査結果まとめ


  • Ⅰ. 平日(※4)に外食または中食(※5)をする頻度(※6)
      30代男性が最も高く95.1%
      30代~60代で年末年始に外食が増える人は 62.0%
  • Ⅱ. 好きな“おつまみ”ランキング 第1位 刺身  第2位 からあげ  第3位 枝豆
      気づかないうちにとりすぎちゃうかも。隠れ塩分にご注意を!
  • Ⅲ. 日常的に塩分をとりすぎていると感じている人は 54.9%
      最も塩分のとりすぎを感じているのは 30代で65.0%
  • Ⅳ. 30代~50代男性 約3人に1人がシメにラーメンを食べる
  • Ⅴ. 塩分をとりすぎた時のリスク認知 “高血圧”は91.5%
  • Ⅵ.「塩分は流すことができる」と知っている人はわずか22.9%

※4 平日・・・月曜日~金曜日/休日・・・土曜日~日曜日
※5 中食・・・調理済食品を自宅やオフィスなどで食べること
※6 頻度・・・「よく食べる」「まぁよく食べる」を食べる値、「あまり食べない」「全く食べない」を食べない値として算定

調査結果


Ⅰ. 平日に外食または中食をする頻度 30代男性が最も高く 95.1%

 平日に外食または中食をする頻度をたずねたところ、最も頻度が高いのは30代男性で95.1%でした。続いて40代男性92.2%、50代女性84.5%と、いずれも8割超えの結果に。
 また、60代女性以外は平日に外食または中食をする割合が7割を上回り、日常の中で外食または中食をする方が多い様子がうかがえます。
 平日に外食または中食をする頻度をたずねたところ、最も頻度が高いのは30代男性で95.1%でした。続いて40代男性92.2%、50代女性84.5%と、いずれも8割超えの結果に。

年末年始に外食または中食が増える 62.0%
 イベントが多い年末年始。普段は外食をしないという方も忘年会や新年会など、外で食事を楽しむ機会も増えるのではないでしょうか。そこで、年末年始に外食または中食が増えるかどうかをたずねたところ、「増える」と回答した方は62.0%。
 最も多かったのは40代女性で71.8%、次いで30代女性68.9%、30代男性67.0%となりました。

Ⅱ. 好きな“おつまみ”ランキング 第1位 刺身  第2位 からあげ  第3位 枝豆
  気づかないうちにとりすぎているかも。隠れ塩分にご注意を!

 お酒を飲みながら、つい手が伸びるおつまみ。年末年始は飲み会・宴会も多いシーズンです。好きなおつまみを聞いたところ、第1位:刺身 第2位:からあげ 第3位:枝豆となりました。30代~40代の1位はからあげですが、どの世代にも共通してランクインしている刺身は、お酒の席には欠かせない一品です。

Ⅲ.  日常的に塩分をとりすぎていると感じている人は 54.9%
最も塩分のとりすぎを感じているのは 30代

「塩分をとりすぎていると感じる」と回答した人は54.9%という結果になりました。特に30代男性と30代女性は同率で65.0%と最も多く、他の世代に比べて塩分をとりすぎていると感じていることがわかりました。ライフスタイルの変化や、女性の社会進出などによって食生活も変化しており、塩分量を自分ではコントロールできない場面が増えていることが、このような結果の要因なのかもしれません。

 また、反対に塩分をとりすぎていると最も感じていないのは、60代女性で33.0%でした。60代女性は外食または中食をする頻度も全世代のうちで最も低いことがわかっており(項目Ⅰ)、年齢と共に健康意識が高まり、普段から塩分量に気をつけていると考えられます。

Ⅳ. 30代~50代男性 約3人に1人がシメにラーメンを食べる

 お酒を飲む方に、シメにラーメンを食べるかどうか聞いたところ、30代~50代男性のうち約3人に1人は 「シメにラーメンを食べる」と回答。塩分をとりすぎていると自覚しながらも、シメのラーメンはつい食べてしまう人も多いようです。

 また、塩気を感じるメニュー(食品)でやめられないものはありますか?との質問にも「ラーメン」の回答は多く寄せられ、理由としては「スープが美味しいから」(31歳男性)/ 「つけ麺など、濃いつけ汁に付けて食べるのが刺激的で美味しい」(38歳男性)など、スープがおいしい、スープまで飲んでしまうという回答もありました。
分かってはいるけれども、美味しい物は我慢したくない、やめられないといった気持ちがうかがえます。

Ⅴ. 塩分をとりすぎた時のリスク認知 “高血圧”は 9割以上

 塩分をとりすぎた時のリスクとして知っているものを聞いたところ、高血圧 91.5% 脳卒中 63.2% むくみ 47.2%という結果になりました。塩分のとりすぎによるリスクとして“むくみ“と回答した人の割合は男性が27.9%に対し、女性は66.5%と2倍以上の差が開きました。むくみは美容面での注目度も高いため、男女の意識の差が明確にでています。但し、女性の罹患率が高いとされている骨粗しょう症に対しては男女共に5%未満となっています。
Ⅵ. 塩分は流すことができることを知っている人はわずか22.9%
 塩分が気になる時、塩を体から流すことができると知っていると回答した人は22.9%となりました。知っていると回答した人の中で、最も多く挙げられた方法は「カリウムをとる」43.9%、次に、「汗をかく(運動、入浴)」31.2%という結果になっています。また、「流すことは知っているが、詳しい方法はわからない」という回答もありました。

【キューサイ調べ】

調査概要


・調査対象:首都圏(1都6県)にお住まいの30代~60代男女
・サンプル数:824名
・実施期間:2018年11月7日~11月9日
・調査方法:インターネットリサーチ

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