2018年の注目アイテムランキング(オレンジページモニター会員対象) 

2018年12月17日

オレンジページは、読者の確かな目で選ばれた2018年の注目アイテムランキングを発表しました。

まずは2018年のトレンドをおさらい。話題になった暮らしのキーワードは?
上位ワードでは、昨年の注目ジャンルがさらに進化した動きがみられました。また「新規分野」でも開発が進み、今までになかった商品が数多く誕生。AIもぐっと身近になった年に。

1位 「クリア飲料」の勢いはさらに加速。新ジャンルの開拓も(407pt)
2位 空前の「さば缶ブーム」が到来! 個性的なさば缶が続々登場(382pt)
3位 甘酒ブームを経て「甘酒テイスト」の商品が定番化(352pt)
4位 サラダチキンブームが高じて「サラダ○○」が急増(351pt)
5位 家庭で料亭の味が楽しめる「あごだし」商品が人気(323pt)
6位 AIアシスタント機能搭載の「スマートスピーカー」が登場(274pt)
7位 ココナッツミルク、豆乳など植物性原料の「ノンデイリー」商品に注目(264pt)

1位 「クリア飲料」の勢いはさらに加速。新ジャンルの開拓も
2017年は紅茶や清涼飲料水などに、無色透明のタイプが登場し、大きな話題に。今年2018年は人気がすっかり定着。さらに数多くのフレーバーが生まれました。コーヒーは缶入りからペットボトル入りの「PETコーヒー」に人気がシフト。フレーバーつき強炭酸水など、新ジャンルも成長中。

商品例:エスプレッソが香る透明なラテ、アサヒ飲料「アサヒ クリアラテ from おいしい水」、強い刺激とキレのあるおいしさを際立たせた炭酸飲料、コカ・コーラシステム「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」      

2位 空前の「さば缶ブーム」が到来! 個性的なさば缶が続々登場
2018年「今年の一皿(R)」にも選ばれた「鯖(さば)」。水煮のさば缶が「下ごしらえずみのお手軽素材」として脚光を浴び、大ブームに。幅広い料理に使える点、おいしさに加えて栄養価の高さもあらためて評価されました。人気に後押しされ、味つけにも広がりが。

商品例:開けやすく手を切る心配がないフィルム状のふたを採用、日本水産「ニッスイ スルッとふた SABA さば水煮」、ころもをつけ油で調理することでさばの臭みを軽減、マルハニチロ「さばのカレー煮」

3位 甘酒ブームを経て「甘酒テイスト」の商品が定番化
「飲む点滴」といわれ、栄養価の高さに注目が集まった甘酒。昨年のブームを受け、今年は甘酒を原料とした関連商品の開発が進みました。やさしい甘さがいろいろな味とマッチ!

商品例:甘酒の原材料「酒粕」をパウダー状にして加えることで、甘酒の風味を再現! ロッテ「大人のひととき レディーボーデン〈甘酒ミルク〉」

さらに、部門1位に輝いた商品から、ピックアップしてご紹介!  
加工食品部門1位:味の素「クノール カップスープ ベジレシピ 森が香る濃厚マッシュルーム」(588pt)。“野菜が主役のスープ”がコンセプトのベジレシピシリーズは、発売後1カ月で60万杯を出荷する大ヒットに!

お菓子部門1位:江崎グリコ「ビスコ〈焼きショコラ〉」(560pt)。乳酸菌1億個(5枚あたり)を配合した、なめらかな口溶けのよいチョコクリームを香ばしいチョコビスケットでサンド。

美容部門1位:小林製薬「ケシミン浸透化粧水 とってもしっとり高保湿タイプ」(203pt)。リピート購入率の高い「ケシミン化粧水」。従来品よりさらにとろみのあるリッチな使用感の薬用化粧水が登場。

●「暮らしのヒット商品ランキング」審査方法

2017年9月~2018年に新発売、もしくはリニューアル販売した275の注目商品を編集部がピックアップ。そのなかから「関心があったもの」「実際に購入したもの」に「オレンジページモニター」会員1273人が投票。ポイントに換算し、各ジャンルで高い順にランキングしました。
(加工食品部門/冷凍食品部門/調味料部門/ドリンク部門/お酒部門/お菓子部門/生活用品部門/美容部門/調理家電部門/大型生活家電部門)

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