シニアの"買い物"に関する変化調査(東京50km圏のシニア:55~74才対象) 

2019年02月26日

ビデオリサーチは、今回4回目となる「Senior+/ex(シニアプラスエクス)サマリーレポート」の最新データ版と、オプションレポート「シニアの"買い物"に関する変化 ~買い方、買い場、情報~」を発刊しました。そのデータを一部紹介します。なお、この分析はビデオリサーチシニア研究チーム「ひと研究所 VRエイジング・ラボ」が協力して実施しています。

主なトピックス


東京50km圏のシニアの最新情報

  • インターネット利用デバイス、「スマホ」と「PC」が同率の64%。  
  • ネットショッピング、「PC」からは横ばい、「スマホ」からは年々上昇中で現在16%。64才以下で伸び。
  • キャッシュレス化進む。クレジットカード利用金額増。
    電子マネー機能付きカード所有率は9割近く。
  • ファストフード、コンビニカフェの利用率上昇中。
  • 商品情報入手経路はテレビ・新聞が主流。ネットも存在感を増している。

※VRエイジング・ラボではシニアを55才~74才と定義し分析しています。

調査結果


スマホからのショッピングサイト利用は50代後半は3人に1人、60代前半は5人に1人

ここ数年、シニア層のユーザーが増えているスマートフォン(以下スマホ)。
スマホでのインターネットの利用率も年々大きく伸び続け、今年はPCとほぼ同率のスコアに達しました。それに伴い、スマホからのショッピングサイトの利用率も大きく伸びています【図1】。
特に50代後半の伸びは著しく、前年25%→2018年32%と、4人に1人から3人に1人の利用に到達しています。60代前半も19%と、ほぼ5人に1人が利用しています。65才以上でもスコアは小さいものの年々上昇している一方、PCからの利用は頭打ちの傾向が見られます。シニア層におけるスマホからの買い物は、スマホの普及とともに、今後も伸び続けることが予想されます。

お金の支払い方が変化
クレジットカード利用額増・電子マネー機能付きカードは9割近くが所有

クレジットカードの所有率はシニア計で88%。ほとんどのシニアが所有していますが、この4年で急激に所有率が伸長したわけではありません。一方、クレジットカードの利用金額は年々上昇。特に50代後半の増加が目立ちます【図2】。世帯年収やお小遣い額には顕著な変化傾向がみられないことから、利用金額の上昇は可処分所得が増えたことによるものではなく、クレジットカードで支払う機会が増えたためと考えられます。

また、電子マネー機能付きカードの所有率は、ショッピング系、鉄道系いずれも9割近く。ほとんどのシニアが何らかの電子マネー機能が使えるカードを所有しています。直近1ヶ月の利用率をみると、カードやアプリによっては若年層とそれほど変わらないものもあり、シニアの生活にもキャッシュレス化の波が着実に訪れているようです【図3】。

※電子マネー機能付きカード:現金をチャージするプリペイド型、事後にまとめて引き落とされるポストペイ型、ポイントを現金代わりに使えるポイント交換型をすべて「電子マネー機能付き」と定義

調査概要


■調査方法:訪問による調査対象者説得、電子調査票による調査
■対象者抽出方法:エリア・ランダム・サンプリング
■対象者条件:12~74才男女
 ※12~69才は「ACR/ex」、70~74才は「Senior+/ex」より抽出
■調査エリア:東京50km圏
■調査時期:2015年/2016年/2017年/2018年4~6月調査
■サンプル数:(2018年調査時点)55~74才 1527s

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