非接触IC型電子マネーに関するアンケート調査(第8回) 

2019年11月04日

マイボイスコムは、8回目となる『非接触IC型電子マネー』に関するインターネット調査を2019年10月1日~5日に実施し、10,215件の回答を集めました。

調査TOPICS


  • 直近1年間に非接触IC型電子マネーを利用した人は8割弱
  • 非接触IC型電子マネーの利用場所は、「コンビニエンスストア」「交通機関」が直近1年間利用者の各60%台、「スーパー」が5割弱、「自動販売機」「ドラッグストア」「駅の売店」が各20%台

調査結果


◆店頭での電子マネーの支払い方法

店頭で電子マネーで支払う人は7割強です。支払い方法は(複数回答)、「電子マネーのカード本体を、店頭の端末にかざして支払う」が53.0%となっています。「スマートフォンなどを、店頭の端末にかざして支払う」「スマートフォン画面にバーコードを表示し、店員にスキャンしてもらう」「スマートフォンで、店頭で表示されたQRコードを読み取る」は、2017年調査より増加しています。

◆直近1年間に利用した電子マネー

直近1年間に非接触IC型電子マネーを利用した人8割弱です。利用した電子マネーは(複数回答)、「WAON」「nanaco」「Suica」「楽天Edy」が各20%台です。関東では「Suica」、東北では「nanaco」が1位となっています。

◆電子マネーの利用頻度

店頭で払う際に非接触IC型電子マネーを利用する頻度は、「週2~3回」がボリュームゾーンです。「週1回以上」は5割強、男性30~50代や『QUICPay』『iD』主利用者で比率が高くなっています。

◆電子マネーのチャージ方法

非接触IC型電子マネーのチャージ方法は(複数回答)、「レジ、サービスカウンター」「駅の券売機・チャージ機、バス車内」「オートチャージ」「電子マネーのチャージ専用機」が直近1年間利用者の各3割前後です。女性では、「電子マネーのチャージ専用機」の比率が高くなっています。

◆電子マネーの利用場所

非接触IC型電子マネーの利用場所は(複数回答)、「コンビニエンスストア」「交通機関」が直近1年間利用者の各60%台、「スーパー」が5割弱、「自動販売機」「ドラッグストア」「駅の売店」が各20%台となっています。過去調査と比べて、「コンビニエンスストア」「スーパー」「ドラッグストア」は増加傾向です。

◆電子マネーの利用意向

非接触IC型電子マネーの利用意向者は7割弱です。直近1年間利用者では8割強、非所有・非利用者では2割弱となっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年10月01日~10月05日
回答者数:10,215名
調査機関:マイボイスコム株式会社
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
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