キャッシュレス決済利用実態調査(マネーフォワード ME利用者対象) 

2019年11月01日

マネーフォワードは、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』ユーザーの「キャッシュレス決済利用実態調査」を実施しました。その結果、2019年10月の個人のキャッシュレス決済※利用回数が、昨年同月と比較して20%増加しているという結果になりました。一方で、2019年の9月と10月の1回あたりのキャッシュレス決済額は、約8%減少していることが分かりました。

※ キャッシュレス決済:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』に連携できるクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、QRコード(LINE Pay、au Pay)の支出データより算出しております。

調査結果


(1)キャッシュレス決済利用回数の変化(2018年10月/2019年10月比較)

 2019年10月の個人のキャッシュレス決済利用回数が、昨年と比較して20%増加しているという結果になりました。2018年10月は月平均24回、2019年10月は月平均29回で、5回増加していました。

 『マネーフォワード ME』ユーザーは、現在平均で1日に1回程度、キャッシュレス決済を利用していることが分かりました。昨年より、「PayPay」や「LINE Pay」「メルペイ」などの新たなQRコード決済サービスが大規模なキャンペーンを実施し、「キャッシュレス決済」の普及が拡大したことが推察できます。

(2)キャッシュレス決済利用回数・決済額の変化(2019年9月/2019年10月比較)

 2018年9月と10月の個人のキャッシュレス利用回数は29回と変化が見られませんでしたが、2019年9月の1回あたりのキャッシュレス決済額は平均4,129円、2019年10月は平均3,801円となり、7.9%の減少が見られました。

 10月1日から経済産業省が主体となり実施している「キャッシュレス・ポイント還元事業」等の寄与により、日常的な支出でのキャッシュレス化が進み、9月と比較して金額が小さい買い物でも利用されるようになったことが考えられます。

調査概要


「キャッシュレス決済実態調査」
■調査対象:お金の見える化アプリ『マネーフォワード ME』利用者1,576名
■調査手法:2018年4月以降に『マネーフォワード ME』の利用を開始したユーザーかつ『マネーフォワード クラウド会計・確定申告』を利用していないユーザーをランダムに抽出
■対象データ:各月の30日0時までに、『マネーフォワード ME』内に反映されているデータを使用。
■調査対象のキャッシュレス決済サービス:クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、QRコード決済(LINE Pay、au Pay)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マネーフォワード]
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