「シャンプー・コンディショナー・トリートメント」の購買理由に関する分析レポート 

2013年08月02日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業として、2013年2月1日にサービスを開始した購買理由データ提供サービスのデータをもとに購買理由に関する分析レポートを報告。

購買対象期間は5月13日~7月28日の約2カ月半、分析対象カテゴリーは「シャンプー・コンディショナー・トリートメント」で実施し、全国を対象に3,073レシートデータ(男性:681レシートデータ、女性:2,392レシートデータ)の回答をもとに分析。

 ◆売れ筋10ブランドで全体の67.1%を占める
 5月から7月までの期間における購入は3,073レシートとなり、総合ランキングでは1位「P&G パンテーン」が398レシート、2位「ユニリーバ ラックス」が370レシート、3位「花王 メリット」が286レシート、4位「資生堂 TSUBAKI」が240レシート、5位「花王 エッセンシャル」が164レシートとなりました。カテゴリー全体の3,073レシートに対し、主要売れ筋10ブランドの累積レシートデータ数は67.1%を占めました。

◆「店に入る前から、そのブランドの購入を決めていた」が全体の55.5%を占める
  「購入商品を決めたのはいつの時点か」を聞いたところ、カテゴリー全体では「店に入る前から、そのブランドの購入を決めていた」が55.5%を占めました。一方で「店に入る前から、いずれかを購入しようと考えて店頭で決めた」「購入予定なく、店頭で見て購入を決めた」の割合が高くなっているブランドもあり、各ブランドによって異なっていることが判りました。

◆上位5ブランドの購買理由は「魅力的な商品特徴」と「価格がお手頃」が占める
 上位5ブランドの購買理由について、高い割合を占めた項目を3つあげてみると、すべてのブランドで「魅力的な商品特徴があったから」と「価格がお手頃だったから」の2つが入りました。また3つめとして「P&G パンテーン」「ユニリーバ ラックス」「資生堂 TSUBAKI」は「特売・セールされていたから」が、「花王 メリット」「花王 エッセンシャル」は「家族が気に入っているから」が入りました。

◆店頭での認知、検討、購買の流れにもブランド別に特徴が出る
 主要10ブランドにおける店頭陳列(店頭に陳列していたと認知しているブランド)、購入候補(購入の際に買おうかどうか迷ったブランド)、購入商品(実際に購入したブランド)について聞いてみると、購買に至るまでの割合(認知⇒検討⇒購買)がブランドごとに異なることが判りました。1位「P&G パンテーン」は、54.4%の人が店頭陳列を認知しています。また18.3%の人が購入検討をして、13.0%が購買に至っています。

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[ソフトブレーン・フィールド]
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