“ポイントブランド力”ランキング「みんなのポイント大賞2013」 

2013年09月26日
大日本印刷の子会社、エムズコミュニケイト(エムズ)は、最新の“ポイントブランド力”ランキング「みんなのポイント大賞2013」を発表。2010年にスタートし、今回で3回目となるこのランキングは、日本国内の約160のポイントサービスを、全国7,500人の生活者が評価する、エムズ独自のブランド力評価リサーチです。「みんなのポイント大賞2013」のゴールドアワードには3回連続で「楽天スーパーポイント」が、シルバーアワードには「ルミネカード(ビューサンクスポイント)」が選出されました。

【ランキング調査概要】

エムズは、「生活者が支持するポイントサービスとは何か」という観点でポイントブランド力を評価。国内のポイントサービスを対象に、7つの指標に基づき「ポイントブランド力」を評価し、独自の設問とアルゴリズムを組み合わせてランキングを作成。

<7つの指標>

・利用・保有(カバー)力:そのポイントカードをいつも保持しているか、そのネットポイントをいつも利用しているか

・買い物誘引力:そのポイントがあることが買い物のあと押しになっているか

・金銭的メリット:金銭的メリット(お得さ)を感じているか、それに満足しているか

・金銭以外のメリット:限定感、特別感など、ポイント会員ならではの金銭以外の精神的メリットを感じているか、それに満足しているか

・告知やキャンペーンの充実度:お店(企業)からの情報発信やポイントのキャンペーンなどが充実しているか

・利便性:使い勝手の良さや利便性を感じているか

・好意度合い:このポイントサービスが好きか、人に紹介したいか、身近に感じるか


【ランキング調査結果】

ゴールドアワード(1位)は「楽天スーパーポイント」(総合点24.04)
楽天株式会社の「楽天スーパーポイント」は、「利用・保有(カバー)力」「金銭的メリット」を除く5つの指標でトップ。特に、「金銭以外のメリット」「告知やキャンペーンの充実度」で群を抜いた数値を獲得しました。

シルバーアワード(2位)は「ルミネカード(ビューサンクスポイント)」(総合点23.21)
株式会社ビューカードの「ルミネカード(ビューサンクスポイント)」は、「買い物誘引力」と「告知やキャンペーンの充実度」で2位、「金銭的メリット」で3位を獲得しました。

3位には、株式会社ゆめカードの「いずみゆめカード」(総合点22.95)がランキングされました。

【業界別ランキング動向】

業界別ランキングでは前回に続き、共通ポイント、スーパーマーケット、通販が上位を占めました。今回の特徴は、電鉄グループが前回の13位から2位に浮上したことで、特に「買い物誘引力」と「金銭メリット」は1位の評価を得ました。沿線にある企業や店舗の多くでポイントが使えるというメリットが買い物誘引力につながっていると考えられます。その他の注目点は、家電量販が7位から11位に順位を下げたことです。還元率が大きい家電量販ですが、金銭メリットだけがポイントでないことが見て取れます。


【調査概要】
・実施時期:2013年7月
・対象者:ネットアンケートモニター約7,500人
・調査内容と評価方法:各指標による独自の設問と独自のアルゴリズムによる得点化
・ランキング条件:利用者数が規定値以下は除外

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[大日本印刷]
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