マイボイスコムは、『カップめん』に関してインターネット調査(第6回目の調査)を実施し、2014年3月1日~5日に11,910件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■カップめんを食べる人は9割強。週1回以上食べる人は3割弱、男性10・20代では4割。カップめんを食べる人のうち、ここ2~3年で頻度が増えた人は1割、減った人は2割強

■カップめんの不満点は、「からだに悪そう」「塩分が高い」「栄養バランスが悪そう」「カロリーが高い」「添加物が気になる」など、健康面に関する項目が上位


【調査結果】

◆カップめんを食べる頻度、ここ2~3年の変化
カップめんを食べる人は90.0%、週1回以上食べる人は25.3%です。男性は週1回以上食べる人が3割強となっています。特に男性10・20代では4割と、他の年代より頻度が高い傾向です。

ここ2~3年でカップめんを食べる頻度が増えた人は11.0%、減った人は24.8%です。「変わらない」が63.3%を占めます。頻度が増えた人は、男性では若年層ほど、女性は20代で多くなっています。減った人は、女性や50代以上で多くなっています。

◆最もよく食べるカップめんのタイプ、選定時の重視点
カップめんを食べる人に、最もよく食べるカップめんのタイプを聞いたところ、「カップラーメン」が71.1%、「カップ焼そば」「カップうどん」が各1割となっています。男性20代では「カップ焼きそば」、女性10代や40代以上では「カップうどん」がやや多くなっています。

最もよく食べるカップめん選定時の重視点は、「味」「価格」の他、「スープ、つゆ」「麺」「商品ブランド」「食べ慣れている」「メーカー」「容量」が各2割で上位にあがっています。カップパスタ主利用者では、「容量」「カロリー」「具材」「調理のしやすさ」などの比率がやや高くなっています。

◆好きでよく食べるカップラーメンの銘柄、カップ焼きそば・うどん・そばの銘柄

カップめんを食べる人が、好きでよく食べるカップラーメンの銘柄は、「カップヌードル」(48.4%)が最も多く、以下「マルちゃん 麺づくり」「日清麺職人」「日清 ラ王」「スーパーカップ」などが各1~2割で上位にあがっています。 「スーパーカップ」は男性20~40代でやや多くなっています。

カップ焼きそば、カップうどん・そばでは、「どん兵衛」「マルちゃん 赤いきつね/緑のたぬき/黒い豚カレーうどんなど」「日清焼そば U.F.O」が各3~4割で上位3位、以下「明星 一平ちゃん夜店の焼そば・焼うどん」「ペヤング ソースやきそば」「マルちゃん 昔ながらのソース焼そば」が各1~2割で続きます。西日本では「日清焼そば U.F.O」が多く、「マルちゃん 赤いきつね/緑のたぬき/黒い豚カレーうどんなど」が少ない傾向です。「ペヤング ソースやきそば」は、関東で比率が高くなっています。

◆カップめんの不満点
カップめんの不満点は、「からだに悪そう」「塩分が高い」「栄養バランスが悪そう」「カロリーが高い」「添加物が気になる」など、健康面に関する項目が各3~4割で上位にあがっています。「からだに悪そう」「栄養バランスが悪そう」は、女性30代以下で5~6割にのぼります。その他、「カロリーが高い」「添加物が気になる」なども女性の方が多くなっています。「量が少ない」は男性10・20代でやや多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年3月1日~3月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,910名

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