消費増税直前の節約意識に関する調査 

2014年04月09日
ジャストリサーチサービスは、消費増税直前の節約意識に関する調査を実施した。

【調査結果】

1.増税直前における生活意識
家計が 「苦しくなる」 との意識が全体の7割弱。節約行動としては 「省エネ・節水」 の他、「安い店探し」 「セール狙い」 「ポイント・マイルの活用」 などの意向が目立つ。
◆ お小遣い制を実施している家庭の男性(主人)の小遣いは、男女とも「減る(減らす)と思う」が3割以上。
◆ 増税を機に始めたい・力を入れたい行動では、「アルバイト・副業などで収入を増やす」が普段の実践行動を上回るスコア。

2.増税後の消費節約意向
増税後の節約意向ジャンルは 「水道光熱費」 「外食費・飲み代」 「食費」 が4割超。「食費」 の節約意向は昨年7月時点を上回るスコア。
◆ 具体的な節約の方法を見ると、《食費》については「単価減」「頻度減」「品数減」ともに半数前後と、全般的に支出抑制を図る傾向が伺える。一方、《外食》および《衣料・ファッション》については「頻度減」が共に7割超と突出しており、いかに来店を促進するかが店舗側の一層の課題。

3.増税後の利用業態
増税を機に積極利用したい業態としては、「ディスカウントストア」 がトップに挙がる。
また、普段利用業態としては最下位の 「アウトレットモール」 が5位にランクイン。
◆ 利用意向業態を性・年代別で見ると、《男性60代》で「ディスカウントストア」が3割強と目立っている。


【調査概要】
調査目的: 2014年4月の消費税率引上げ直前における生活者の 「節約」 意識を把握する。
調査方法: WEB調査
調査エリア: 首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
調査対象: 上記地域居住の20~60代男女
サンプルサイズ: 計566s
調査実施期間: 2014年 3月 19日 (水) ~ 20日 (木)

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[ジャストリサーチサービス]
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