衣替え×家洗いに関する意識調査 

2014年09月30日
DoCLASSE は、家洗いができる「ウォッシャブルニット」の発売に際して、DoCLASSEカタログ会員を対象に「衣替え×家洗いに関する意識調査」を行いました。
調査期間は2014年9月10日~2014年9月17日、DoCLASSEのカタログ会員40代~60代(ミドルエイジ)の女性808名を対象にネット調査を行いました。

【調査結果】

<衣替えに関する調査>

【1】ミドルエイジの衣替え実施率は92.6%、約半数の人は9月に実施。
頭を悩ます衣替え、7割以上の人が「タイミング迷う」と回答。
タイミングの決め手1位は「肌で季節の変化を感じたら」

今年は衣替えを実施する(した)予定があると回答した人は94%という結果となり、ミドルエイジのほぼ全員が今年衣替えを実施することが判明した。また実施時期は、最多は10月1週目と歳時記通りになった一方で、約半数は9月中に実施するということも明らかに。
「衣替えを実施するタイミングに迷いますか?」という質問に対して、約4分の3が「迷う」と答えた。実施するタイミングに関しては「肌で季節を感じたら」という回答が76.4%と最多になった。

衣替えといえば10月1日というイメージがあるが、ミドルエイジは「肌で季節の変化」を感じ、約半数が9月に衣替えを実施しているということが明らかになった。

【2】衣替えも時短の時代!主婦の時短衣替え事情が明らかに。
衣替えは「1時間以上~3時間未満」で済ますことが判明!
ミドルエイジは「手洗い」に好意的?約6割が手洗いを「面倒には思わない」と回答。

「衣替えにどの程度時間をかけますか?」という質問に対して、最多回答は「1時間以上~2時間未満」、次いで「2時間以上~3時間未満」という結果となった。
「衣替えの時に面倒だと思うことは何ですか?」という質問に対して、1位は62.6%が回答した「服の入れ替え」となった一方で、「手洗い」を面倒と回答した人は38.2%にとどまった。

多くの人が衣替えを1時間以上~3時間未満で済ますというミドルエイジの時短衣替え事情と合わせて、ミドルエイジの多くは面倒と思われがちな手洗いを、面倒と感じていないことが判明した。

【3】ミドルエイジ衣替え市場に商機あり、市場規模は約2000億円以上!
衣替えで約90%の人がクリーニング利用し、35%はクリーニング代に5000円以上も支出すると判明!

「衣替えの際に、クリーニングを利用しますか?」という質問に対して、約9割の人が「利用する」と回答した。また「利用される方は一度のおおよその支出額を教えて下さい」という質問に対して、最多は35%の人が回答した「5000円以上」と、次いで12.4%の人が回答した「4500円以上~5000円未満」となった。

また統計庁が2014年9月に公表した、「年齢(5歳階級)、男女別人口」によると、40代~60代女性は全国に約2616万人。そのため、全国のミドルエイジ年は年2回の衣替えで、最低でも約2000億円以上支出しているという「ミドルエイジの衣替え市場の商機」が浮き彫りとなる結果となった。

※(0円×0.6%×2616万人+1000円×3.4%×2616万人+1500円×5.8%×2616万人…)×年2回 で算出

【4】クリーニング代節約のために約9割の人が工夫をしていると回答。
一張羅はクリーニング、手洗いできるものは家で洗うという
「衣替え洗濯二極化」が明らかに。

「クリーニング代節約のために、何らかの工夫をしていますか」という質問に対して、約9割が「工夫をしている」と答えた。工夫の第1位は92%が選んだ「家洗いで済ませるものは済ます」、次いで57.7%が選んだ「クリーニング屋のキャンペーンなどを利用する」という結果となった。また、44%の人が「家洗いできないものはなるべく買わない」と回答し、家洗いの需要拡大を示唆した。

衣替えの際に「クリーニング」「家洗い」する衣類の種類を質問したところ、「コート」「ジャケット」などの一張羅はクリーニングを利用、「ブラウス」「Yシャツ」などは家洗いすることが分かった。

9割の人が衣替えでクリーニングを利用する一方で、「家洗いで済ませるものは済ます」ということが明らかとなり、衣替え洗濯における「二極化事情」が明らかとなった。

<家洗いに関する調査>

【5】高まる家洗い需要、約6割の人が近年「家洗いが増えた」と
 増加理由1位は約80%が「家洗いできる服が増えた」、次いで60%が「節約」と回答。

「ここ一年で、家洗いの頻度が増えた」と回答した人は、約6割という結果となった。「なぜ家洗いが増えたのですか?」という質問に対しては、最も多い回答で78.5%が「家洗いできる服が増えたので」を洗濯。

次いで62.1%が選んだ「節約のため」、 9.1%の人が選んだ「増税」がランクインした。その他にも「洗濯機の機能の向上」「家洗い用洗剤の普及」などの回答が上がった。

家洗いできる服が多く販売されていることに加えて、「節約」「増税」などの影響で多くの人が「家洗いの増加」を感じていることが分かった。

【6】「家洗いできる服」は当たり前?
9割以上が、服購入時に「洗濯表示」を確認。約9割が家洗いできる服を「積極購入する」ことも明らかに

91%の人が「服を構購入する際に、洗濯表示を確認する」ことが判明した。また「服を構購入する際に、家洗いできる服を積極的に購入しますか」という質問に対して、88%の人が「積極的に購入する」と回答した。

服の購入の際には、選択表示の確認は当たり前ということだけではなく「積極的に購入する」ということが判明し、「服購入前には、家洗いできるかどうかを必ずチェックする」という時代の流れが明らかとなった。

【7】まだまだ残る家洗いへの懸念、約8割の人は家洗いに不安が残ると回答。
具体的な不安は、型崩れ・縮みなど!約8割は洗濯での「失敗」経験もあり。

約8割の人が「家洗いの際に不安なことはある」と答え、具体的には「型崩れ」「色落ち」「しわ」などが不安の声としてあがった。
また「家洗いでの失敗談はありますか」という質問に対して、約8割は「ある」と回答した。具体的な失敗談には「洗濯の不安」と同様に、「型崩れ」「色落ち」「しわ」などがあがった。

DoCLASSE調べ

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[PRTIMES]
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