「仕事のやりがい」に関する調査 

2014年10月28日
エン・ジャパンが運営する、『エンウィメンズワーク』上で、サイト利用者の女性473名を対象に「仕事のやりがい」をテーマにアンケートを行いました。

【調査結果概要】

各企業で女性の採用人数・管理職への女性登用比率を引き上げることが求められ、ますます「働く女性」への注目が高まりを見せています。女性専門の転職サイトが増加し、積極的な女性採用を表明する企業も。女性自身の意識を調査するため、正社員への転職や就職を希望する女性に転職活動で仕事のやりがいを重視するか伺ったところ、「非常に重視する」(31%)、「まあまあ重視する」(53%)と回答された方が84%と大多数を占めました。

仕事でやりがいを感じるシチュエーションを伺うと、第1位が「お客様に喜ばれたとき」、第2位は「ひとつの仕事をやり遂げたとき」という結果に。年代別に見ると、20代では「お客様に喜ばれたとき」、「上司・先輩に褒められたとき」の回答が、30代・40代より10ポイント以上多くポイントを集めました。20代はまだキャリアが浅く、自分の仕事に自信を持ちにくい頃。周囲から評価されることで、やりがいを感じられるようになるようです。やりがいを得るために取り組んでいることは、年代問わず「目の前の仕事に一生懸命取り組む」という意見が圧倒的な第1位に。

【調査結果詳細】

1:転職活動で仕事のやりがいを重視する方が84%。

「転職活動において、仕事のやりがいを重視しますか?」とたずねたところ、「非常に重視する」(31%)、「まあまあ重視する」(53%)と回答された方が84%となりました。ほとんどの女性にとって、転職活動の企業選びの軸として「やりがい」が必要不可欠な要素と言えそうです。

一方で「あまり重視しない」と回答した方からは、 『やりがいは入ってみないと分からないから、興味が少しでもあることをがんばる』 (25歳)『やりがいは自分次第なので、入社してからやりがいを見つければ良い。転職活動においては、あまり重視していません』(38歳)などのコメントがありました。転職活動で仕事のやりがいを重視していない方は、「やってみないとわからない」というスタンスのようです。

2:20代は、周囲からの評価でやりがいを感じる方が多い。

「仕事でやりがいを感じるのはどのようなときですか?」と質問したところ、第1位は「お客様に喜ばれたとき」(51%)、第2位は「ひとつの仕事をやり遂げたとき」(45%)、第3位は「目標を達成したとき」(36%)でした。具体的なエピソードを伺うと、「お客様に喜ばれたとき」のことを書いている方が多く、サービスや商品の受け手の声が、働く女性のモチベーションにつながることが伺えます。

年代別に見ると、20代では「お客様に喜ばれたとき」(60%)、「上司・先輩に褒められたとき」(32%)の回答が、30代・40代より目立って多い結果となりました。具体的なエピソードも伺いましたが、自己認識以上に周囲から評価されていることを知った時や、自分の強みを発揮した仕事が評価された時にやりがいを感じているようです。20代は一緒に仕事をしている先輩や上司を自分と比較すると、スキルや考え方が劣っていると感じることも多く、自身の強みや成長を認識しづらい時期。そんな時に、第三者からの評価を受けることで、自信をつけているようです。

3:やりがいを感じる近道は「目の前の仕事に一生懸命取り組む」こと。

「仕事でやりがいを感じるために行っていることはありますか?」と伺いました。圧倒的な第1位は「目の前の仕事に一生懸命取り組む」(78%)という意見でした。なにごとも手を抜かずに取り組むことで、周囲の信頼を勝ち得て、新たな成長の機会を得られると考えている方が多いようです。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「エンウィメンズワーク」利用者473名
調査期間:2014年8月28日~9月24日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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