コンタクトレンズユーザーの眼科受診に関する実態調査 

2015年04月28日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、使い捨てコンタクトレンズを使用している全国の12歳(中学生以上)~59歳の男女1000名を対象に、「コンタクトレンズユーザーの眼科受診に関する実態調査」を行いました。

【調査結果】

インターネット購入者の約8割は、目の健康に不安

コンタクトレンズをインターネットで購入している人は全体の34.5%で、コンタクトレンズ専門店や量販店で購入している人の38.4%に次いで主要な購入先となっていることが分かりました。

インターネットで購入している人に、その理由を聞いたところ、「金額が安いから」を1位に挙げる人が最も多く68.1%を占めました。「眼科を受診する手間が省けるから」を2位に挙げる人は49.9%、3位に挙げる人が33.3%、「自分の都合のいい時に注文・受け取りができるから」を3位に挙げる人が41.7%と多い一方で、1位に挙げる人も22.3%という結果になりました。

インターネットで購入することに対してどのように思っているかを聞いたところ、「(自分の目が健康で、コンタクトレンズを使用しても問題がないかわからないので)きちんと医師の診断を受けたほうが良いとは思う」に非常にあてはまる・まああてはまると答えた人は81.1%で、多くのユーザーが眼科を受診することの重要性を認識していることがわかりました。一方で、「視力の変化や、目に異常がないので、インターネットで十分である」という問いに、非常にあてはまる・まああてはまると回答した人も77.1%いました。不安はあるものの、自覚症状が特にないため、金額や利便性を優先してインターネットで購入している人が多いことがうかがえます。

実際、インターネットで購入している人で、「購入する際は常に検査を受けている」人はわずか3.2%で、インターネット以外で購入している人の47.6%とは大きな差がありました。インターネットで購入している人では、「目にトラブルがあれば検査を受ける」が最も多く29.3%、「毎回ではないが、時々検査を受けている」が28.7%、一方で「検査を受けることはない」も15.7%という結果になりました。

眼科受診頻度は平均9.6カ月に1回。定期検査の必要性に関する啓発が必要

普段、どれくらいの頻度で眼科の検査を受けているかを聞いたところ、平均で「9.6カ月に1回」という結果になりました。病院・一般眼科に隣接しているコンタクトレンズ販売店で購入する人は、「2~3カ月に1回」が最も多く43.7%、コンタクトレンズ専門店や量販店で購入する人は、「4~6カ月に1回」が最も多く35.4%、インターネットでの購入者では「2~3年に1回以下」が最も多く47.5%でした。

定期的に眼科の検査を受けていない理由としては、「目にトラブルがなく、検査の必要を感じないので(70.5%)」が最も多く、「検査を受けるのが面倒なので(36.8%)」、「検査を受ける費用を節約したいので(22.1%)」などが挙がりました。また、「いつ検査を受けるべきかがわからないので」と答えた人も4.8%いました。

検査を受けた際、定期的に検査を受ける必要性を感じなかった、あまり感じなかった、と答えた人に、その理由を聞いたところ、「必要な処置を受け、その後特に問題がなかったから」が最も多く50.7%、続いて「検査内容、検査結果の説明が、(ほとんど)なかったから」が27.6%、そして「定期的に受ける必要性を、説明されなかったから」が26.2%でした。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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