食品の産地に関する調査(月に1回以上食材を自分で購入している20歳以上主婦対象) 

2015年10月28日
ネオマーケティングは、1ヶ月に1回以上食材を自分で購入している全国の20歳以上の主婦500人を対象に「食品の産地」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。

【調査背景】

現在、日本で関税をかけている農林水産品834品目のうち、環太平洋経済連携協定(TPP)が発効されると395品目の関税が撤廃されます。外国産の食材が多く輸入されることが想定されますが、食品の産地に関して消費者はどのように考えているのでしょうか。そこで今回は、1ヶ月に1回以上食材を自分で購入している全国の20歳以上の主婦500人を対象に「食材を選ぶ際に重視している項目」や「値段が高くても買いたいと思う国産の食材」など「食品の産地」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

【調査結果概要】

【1】米(コメ)は「価格差が大きくても国産のものを買いたい」61.4%
食材を購入する際の気持ちをお聞きしたところ、「鶏肉」、「豚肉」、「牛肉」、「麦」、「海藻類」、「果物類」に関しては「多少の価格差なら、国産のものを買いたい」と回答した方が最も多い結果となりました。しかし、「牛乳」、「米(コメ)」、「野菜類」に関しては「価格差が大きくても、国産のものを買いたい」と回答した方が最も多い結果となっています。とくに「米(コメ)」に関しては61.4%と高い数値となりました。

【2】食材を購入する際に値段が同じだったとしたら地元の食材を「優先して買う」と60歳以上の半数が回答
食材を購入する際に値段が同じだったとしたら、地元の食材を「優先して買う」と回答した方が全体で41.0%、「やや優先して買う」と回答した方が43.4%と合計84.4%の方が地元の食材を優先して買うという結果になりました。特に60代以上は52.0%と半数以上が地元の食材を「優先して買う」と回答しています。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、1ヶ月に1回以上食材を自分で購入している全国の20歳以上の主婦
・有効回答数:500名(20代・30代・40代・50代・60代以上:各100名)
・調査実施日:2015年10月9日(金)~2015年10月13日(火)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネオマーケティング]
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